習慣化コンサルティングの古川です。
文章は接続詞で分かりやすくなる!
書くことが苦手で論理的な文章にならないという
コンプレックスのある方は、接続詞を意識して使うといいでしょう。
では、どうすれば、接続詞を使えるのでしょうか?
具体的には、石黒圭さんの「文章は接続詞で決まる」
に4ジャンル、22種類の接続詞が載っています。
これを上手に使えると文章は分かりやすくなります。
それでは、4ジャンル、22種類を見ていきましょう。
①論理
だから、それなら、しかし、ところが
②整理
そして、それに、かつ、一方、または、第一に、最初に、まず
③理解
つまり、むしろ、たとえば、とくに、なぜなら、ただし
④展開
さて、では、このように、とにかく
このように、22種類の接続詞があります。
私たちが練習をできる場面はどこにあるでしょうか?
とくに、実践したいのは、
メール
です。
なぜなら、毎日書くことがあり、習慣にしやすいからです。
接続詞を使うためには、
短文化することが重要です。
なぜなら、短文化すると接続詞を使わなければ
自分で書いていても分からなくなるからです。
詳しくは、書籍の一覧をExcelに落として
使いこなすことをお勧めします。
論理的な文章をつくるためには、
①構成レベルの論理
②文章レベルの論理
があります。
①は書き始める前の整理、
②は短文化と接続詞で解決します。
また、報告書や日報など練習の場があれば、
次のステップで書くと実践しやすくなります。
1.見苦しくても書ききる
2.接続詞と短文化で分かりやすく整える
私が思うに、とりあえずどんなに見苦しくても
全部書ききると、次は文章レベルの接続にこだわることができます。
しかし、頭の中で構成をつくりながら、文章レベルの繋ぎを
しつつ、考えるのは至難のワザです。
それはまるで、運転しながら携帯で電話しながら、駐車場の料金の
支払いをしているようなものです。
ステップを1つずつ進めばシンプルに集中することができます。
とにかく、接続詞一覧をプリントアウトしてまず、
デスクに張ってみて下さい。
次のステップが見えて来ると思います。