習慣化コンサルタントの古川です。
さて、猫背気味の私ですが、
講師として登壇する機会が多く、
人前でいかに良い印象を持ってもらうかを
ずっと考えていました。
8年ぐらい前でしょうか。
自分が講師をしている姿をビデオでみたことがありました。
ゲンナリ・・・・・
何にげんなりしたかというと、姿勢の悪さ。
姿勢が悪いと、なんか頼りなさそうに見えて、
講師としても印象が良くない。
そこで、
講師のときだけは、背中をピンとすると
決めました。
そうすると、2ついい効果があります。
1.姿勢が良くなると堂々と見える。
私は29歳のときから研修講師をやっています。
私よりひと回り上の年齢の方々が受講生です。
こんなとき、偉そうにするわけにはいきません。
かといって若々しすぎて、「うちの部下と同じ」と思われたら
全く講師の話をきく気になりません。
大切なことは、謙虚でありながら、誠実に堂々としていること。
私が今出来ているかどうかは皆様にご判断をお任せするとして、
少なくとも、私は受講生のときに講師に感じるのは圧倒的に
「姿勢の良さ」です。
ホテルにいって、ホテルマンはとても清潔で堂々とした印象は
ありませんか?
あれは私は姿勢の良さが一番大きな要因だと思っています。;
2.姿勢を良くすると気持ちも正される
感情と姿勢は密接に繋がっています。
だから、落ち込んでいると姿勢が悪くなります。
でも逆も言えます。
姿勢を良くすると、落ち込む気持ちが消える。
緊張していても、堂々としているように見え
気持ちも大きくなる。
これは間違いなく言える話です。
だから緊張しているときこそ、胸を張るといいです。
姿勢の習慣化は、難しいと思われるのではないでしょうか?
確かにずっと意識するのは難しいし、不可能でしょう。
だからこそ、1日1場面で胸を張って姿勢を良くする場面を決めてみて下さい。
たとえば、会議で座っているとき、上司に報告するとき
プレゼンするとき?
たった1日1回、意識するだけであとはどんどんそれが拡大していきます。
ぜひ、今日電車の中で姿勢を良くしてみて下さい!