習慣化コンサルタントの古川です。
習慣化と言えば、
やめたい習慣、続かない習慣をイメージしますよね?
運動、片づけ、ダイエット、英語の勉強、・・・・
何で習慣化できないのか・・・と。
でも考えて見たら、
私たちの脳は、やたらと習慣化したがります。
習慣というのは、無意識的に繰り返す行動・思考パターンのこと。
私たちの脳は、いちいち理性で考えなくてもいいように
習慣化して、自動化する癖があります。
身体を考えて見ましょう。
もっと早く寝たい!はあるにしても、
寝る時間を起きる時間は一定で習慣化されています。
私たちの身体は、体温やホルモンの分泌を通じて、一定の時間に
眠り、起きるようになります。
朝起きてから、会社に行くまではどうでしょうか?
家を出る時間は習慣化していませんか?
7:15に出る人は、大体前後5分ぐらいでしょう。
朝起きて何をするか?
テレビをつけて、新聞を見て、ご飯を食べる。
ご飯も大体メニューは一定のものではないでしょうか?
会社を出る時間、家に帰って寝るまでの動作、
全て一定だと思います。
よほど意識しないといつものルーティンから抜け出せないものです。
これは、脳の習慣化機能があるからに他なりません。
思考も同じです。
同じようなことに落ち込み、イライラする。
同じ思考習慣を繰り返しているのです。
こう考えると、いい悪いは除いて、
私たちは習慣の生き物だと言うことがよく分かります。
大切なことは、脳は習慣化することは自然、
私たちが不自然に習慣化しようとするから挫折するということです。