習慣化コンサルタントの古川です。
お蔭様で、マンガでわかる
続ける習慣、やめる習慣が発売5日で大増刷しました。
巨大な展開がかかっていて、
原著を超えるのではないかと思います。
その前日は、早起きの技術も11刷になり3万部を超えました。
13冊の本で、増刷率は74%。
3万部以上の本は、67%となっています。
海外翻訳率も67%です。
全て、
読者の皆様のお陰です。
今、「増刷出来」というドラマを
やっているそうですね。
私は見ていないのですが、ビジネス書作家として
増刷は常に目指しているところなので、
なぜ増刷が重要か、お話できればと思います。
本を書いていて、「売れればいい」は次元が低いのは
確かですが、「いい本を書いていれば売れなくても仕方がない」
という意見はもっとダメだと私は考えています。
往々にして、著者の独りよがりで、読者がいない本になっていることが多いのです。
どんなビジネスでもそうですが、お客様がいて初めて成り立つものです。
そして、パートナーである出版社、編集者がいて本は出来上がります。
売って頂ける書店さんがいて皆様にお届け出来ます。
著者は読者に迎合するのではなく、どうしても伝えたいメッセージが
本の核になければいい本にならないでしょう。
でも、それだけ全面に出しても、大量の本の中から読者と運命の出会いは
起きない。だから読者目線で「おっ」と手に取りたくなる本にする必要があります。
もちろん、読後役に立つものを書くのは言うまでもありません。
長く全ての人がHAPPYになるのは、
増刷し続けるすることなのです。
記念で出版するだけならいいのですが、
書店も出版社も著者も読者も、
4方良しになるには、「増刷」しなければなりません。
これは会社はお客様のサービスとありがとう!
の対価として利益を得る。そしてもっといいサービスができる。
と全く同じです。
誠実に役に立つ本を、お届けし続けられるよう、
毎回本は想いを込めて書いています。
タイトルも出版社に相当注文をつけますし、
表紙だって妥協しません。
相当、こだわりが強い著者で申し訳ないのですが、
届けたい方々に読んで頂き、「人生が変わった!」というキッカケになれば
と思っています。
力及ばずの部分もあるかもしれませんが、
読者の皆様、クライアントさんに成長させてもらっています。
進化し続けるをテーマに、あと30年、人生を変える1冊を
書き続けたいと思います。
徒然日記で恐縮です。