体内時計の権力は絶大? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。


身体習慣は3ヶ月かかると、
拙著、続ける習慣の中でお伝えしました。


特に、起きる時間、寝る時間は頭でコントロールできない。
体温やホルモンの影響を強力に受けます。

体内時計が

「まだ寝る時間じゃないよ!」
「もう起きるの?早いよ!」

と言ってしまうと
理性は太刀打ちできない。


そう、体内時計は無意識領域にあり、
私たちの意識より10倍以上の
権力を持っています。


権力の違いです!


早起きをするにあたり、巨大な権力を持っているのは無意識レベルにある、
生体リズムを司る機能や習慣化機能。


理性で、あれをやろう、これをやりたい!
と言ったところで、すぐに却下されてしまうのです。


平社員と事業部長ぐらいの差はあるでしょうか?



しかし、小さくとも毎日続けているとその権力のバランスが変わってきます。


1ヶ月経つと、平社員から課長へ
2ヶ月経つと、部長へ
3ヶ月経つと、事業部長へ

徐々に権力を高めてついに、自分への完全な権力を手にするのです。



私たちが何かを始めたいと思ったとき、
平社員かつ新入社員が新規事業を提案するようなもので、
かなり無力な状態です。


ポイントはめげずに毎日続けること。

そうすれば、じわりじわりと権力バランスが変わってきます。



私たちの脳の無意識領域はとてもよく出来ています。


それと戦おうとするのではなく、調和すること。
欲望と対抗しようとするのではなく、それをうまく利用すること。


そこで、眠さと戦うのではなく、ちゃんと寝る。
眠たくならないなら、運動してポジティブな疲労を積み重ねる。
3週間過ぎたら、起きる時間を守って睡眠負債を利用して、夜早く寝れるようにする。


これが習慣化のコツの1つです。


いずれにしても、体内時計がリセットされたら、
私たちはびっくりするほどに、自然と目標の時間に目が覚めます。


呼吸をするように。


当たり前のリズムに乗せるには、太陽の光を使うのがポイントです。
何度かこのブログでお伝えしていますが、
ホルモンのバランスで私たちの休息と活動は左右されています。


ぜひ、参考になれば。
これからは早起きの季節です。

頑張って下さい!


朝、人より早く活動するのは、
気分が最高ですよー