残業心理学 | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。



習慣化コンサルタントの古川です。



残業心理学・・・

こんな心理学分野はありません(笑)
私がつくりました。


今、時短ブームなので、残業対策や
仕事が早い人は何をしているのか?
的な本が出ています。

私も「力の抜きどころ」では最善主義として
思考、行動習慣を解説してきました。



でも、ノウハウって聴いたことがあるものばかり
何ですよね?

大切なことは如何に実践するか?


でも、ここで、



「そうなんですよねー。結局実践あるのみですよね!」


というセリフを聴いて、その人が変わるかと言えば

ぜーーーたいに変わらないのです。




私はコンサルティングで継続的なフォローをしていますが、
そんな簡単じゃない。


むしろ、ノウハウが科学だとすると、行動するにも同じだけの科学的
アプローチをしなければいけない。


それは、自分に対して!



さて、前置きが長くなりましたが、
なぜ、残業になってしまうかと言えば、方法ではなく心理。


・周りが帰っていないのに自分だけ帰っていいのか?
・もっと頑張ればいいもののができるかもしれない
・ギリギリにやるのは不安だから念のためやっておこう
・いつもギリギリになってしまうけど、そこまでやる気が起きない
・念のため作っておこうと心配症。心配症が仕事を増やしている
・メールを見ていないと不安だから見てしまう
・週の初めはいいペースでも後半は高密度どころじゃなく、残業になる。
・重要な仕事から着手したいが、細々したここが気になってつい先にそちらに手をつける
・突発の電話やメールに振り回されて、集中できない。


このような残業心理をクリアしなければ、
私たちは、いくらノウハウ本を読んでも変われないですよね?


問題は、先ほどのように
「要は実践ですね」と簡単に意思の問題や気合いを入れれば何とかなる
という精神論は通じないということです。


複雑な心理ブレーキを外すには、
1度に1つずつの心理を扱うことです。


まず、朝一番に15分だけ重要な仕事をやる。
それからメールを見る


と決めたとします。
実は行動ルールはシンプル、でもそれを実践するときの
心理的葛藤と言ったら・・・・・


でも、とりあえず1週間のテストならば
できますね!


心理を複数扱うと結局、いつも通りのメカニズムに
引き戻されてしまいます。


当てはまる心理と行動ルールを1週間に1つずつ扱ってみて下さい。

それだけでも3ヶ月で12の心理が扱えます。
充分根本的な変化に繋がります。