習慣化コンサルタントの古川です。
2日、時間の話ですが、
私が提唱する「高密度化」は、単位時間あたりの生産性を
極限まで高める仕事術です。
「ようは、効率ですよね?」
と言われるのですが、
どうも効率ではしっくり来ない。
何故かと言えば、残業を減らすことが最大の目的ではないからです。
で、結局、何なのか?
昨日、ウォーキングをしながら考えていました。
そして、シンプルな2つの言葉に集約されました。
・スピードを早める
・やり方を変える
高密度化って、この2つ何ですね。
・スピードを早める
これは、同じ仕事、プロセスのものを、制限時間を決めたり
して、今までより20%、30%スピードを早めて短時間で
終わらせる。
コツは、集中力です。
集中環境をつくり、集中力のある朝にやるか、提出時間ギリギリに
やって追い込むか。。
でもこれは徹底的に短距離走の発想です。
1日の仕事を長距離走ではなく、短距離走の連発で考えることになります。
だから、高密度はキツいのです。
いつも通りのスピードでやった方が楽ですよね?
でも、短時間高密度か、長時間低密度かを選択するならば、
多くの人は前者を選ばれます。
・やり方を変える
これは、これまで通りのプロセスを変えることです。
・人に任せる
・余計なプロセスを省く
・雛形集を集めておく
・不要な仕事をやらない
・重要なものから実践する
全く新しいやり方をしないと抜本的には変わらないものです。
それは成果!
時短ではなく、効果を最大化したいのが、高密度仕事術。
そうなれば、今までのやり方を否定して、
挑戦する必要があります。
さて、色々書いてきましたが、昨日のブログで
人間は、長時間労働の方が、高密度化するより楽なので
そっちを選ぶと書きましたが、その理由が納得いただけるのではないでしょうか?
「相手はそっけないと思わないか?」
「この会議、本当に出なくてよかったのか?」
「明日の1時間で会議まで本当に資料つくれるのか?」
「間に合わなかったらどうしよう」
こんな不安との戦いが心理的にはやってきます。
高密度化とは不安と恐怖との戦いです。
だからこそ、密度が高まるのです。
私も日々、高密度化しています。
慣れて来ると、刺激的ですよ(笑)