習慣化コンサルタントの古川です。
私たちは増やすことは、
頑張っている、成長しているという快感があります。
だから何でも感でも足し算して、
やることが増える、ものが増える。
習慣化も同じで、あれこれ
やりたくなるものですが、そうすると生活習慣の面では
全く余裕がなくなってしまい、感情生活は悪くなる。
だから、次のジョブズの言葉はとても参考になります。
「何をやっているか」ということだけでなく
「何をやらないか」と言うことにも誇りを持っている。
私は「何をやらない!」と決めているか。。。
・飲み会には参加しない(今年参加したのは例外で3回のみ)
夜のリズムが崩れると、朝に影響して結局辛い。
さらにお酒が弱い。人との交流は昼にやる。
・17:30以降は仕事をしない。
これは高密度化の仕事ルール。終える時間を決める。
これを守る。そして圧縮する。
・朝一番でメールは見ない
まず、重要な仕事を片づけてからみます。
朝から、スーパー集中力を発揮する回数を増やすためです。
メールを見ると意識が分散して、頭がマルチモードになるから。
・本の執筆において、出版社の企画でつくらない
本は全て、私の情熱を最高に燃やせるテーマでなければ、
いいものがかけないという理由から今まで13冊は全て自分発信の企画です。
相手からの企画で書いたことがない。
・本の執筆は先々の予定を一切決めない
持ち込み企画などオファーをたくさん頂きますが、
1つのテーマに没頭しているので、次のことは一切考えられないし、
思いついたとしても約束はしません。
1冊、書き終わると、ようやく沸き上がるように次のテーマがハッキリ見えてきます。
・習慣化以外のテーマでは取材を受けない
月に3-5件ほど雑誌、テレビ、ラジオの取材がありますが、
習慣化と関係ないものは、お断りしています。また、習慣化でお力になれるもののみ。
・仲間の義理で宣伝をしない。
義理で本の宣伝をしてしまうと、私が言うからと勝って下さる読者の方を
裏切ることになる。だから、参考箇所を一部紹介することはあっても本を買った方がいい
とは言わない。
・あれこれ学びを分散しない、様々なセミナーに参加しない。
1年に1つのテーマ、1つのコースにしています。
でも学びたいときってありますよね?
私も同じでした。だから多くのセミナーに参加したいフェーズと
絞り込んで、ここに集中するというものを分けるフェーズはあっていいと思います。
・仕事のパートナーは簡単に組まない
結構慎重です。簡単に、一緒にやりましょうとは言わない。
最も信頼できる仲間とだけ組む
私は原則、ビジネスパートナーは自分の過去の受講生の方にしています。
外部のプロは別にして、仕事を密接に一緒にやる仲間は、
応援したい人、思想を同じくしている人、誠実さを持っている人。
もちろん、今も何人もそういう人はいます。あとは組むタイミングやプロジェクト次第。
ということで、書き出してみましたが、
もっと厳格なルールを決めたら、シンプルになりそうですね。
~しないという厳格なルールを増やすのは、
減らすという言葉より随分とアクティブな行為です。
ぜひ、考えて見て下さい。