習慣化コンサルタントの古川です。
私たちの時間を奪うもの。
私たちにストレスを増大させるもの。
現代社会のストレス。
それはネットとメールだと思います。
先日、日本の最大庭園の偕楽園にいってきました。
ここに好文亭という美しい日本家屋があり、
壮大な偕楽園の庭園を眺められます。
畳の個室で座禅を組んで、
深呼吸をして庭園を眺めていると、
とっても静かな時間が流れていきます。
そして、横には禅語が掛け軸に1文書いているだけ。
情報はこれだけ。
なんて書いているか分かりませんでした。(笑)
でも、ここで思いました。
あー、昔ってネットやメールなかったんだよね。
本の積ん読もないし、新聞の山もない。
テレビもない。
ここで、中国古典の1冊を何日もじっくり噛み締めながら
読んでたんだろうなーと
勝手に想像を膨らましていました。
今のビジネスパーソンは?
・メールは1日平均100件。
・メールチェックは常にやっている。
・会社のパソコンだけならまだしも、
携帯でも見れるのでほぼ起きている間チェック。
・フェイスブックで投稿したものに対して、
「いいね」やコメントが気になって常にアクセスしている。
ネットニュースを見て、テレビを見て、雑誌を見て、
大量の積ん読を、さらに速読で高速に処理しようとする。
もう、脳は悲鳴をあげているのではないでしょうか?
こうやって大量の情報に分散して意識を奪われている
間に、深く、深く物事を考えたり、自分を感じる時間がなくなっていく。
そのツケは、人生に現れて来る。
でもやめられない。
情報に使っている、やり取りの中にいた方が安心です。
これからの時代はますます、情報過多の時代になり、
脳にストレスな時代。
脳を休ませてあげるために、
自分を深く感じ、人生を創造する時間をとるために、
ネットOFFの時間をルールにしませんか?
ネットOFFルールを取り入れると、恐ろしくシンプルな
時間がやってきます。
最初は、忍耐。でもすぐに快感がやってきます。
1週間、お試しください。