習慣化コンサルタントの古川です。
私たちの周りには名言があります。
でも本当の意味は、言葉の中にあります。
実用で何となく使っている言葉を
辞書でひくと、意味を区別でき、
区別できる=思考を整理できることになります。
だから私は辞書で調べます。
と言っても今はネットがあるので便利ですね。
たとえば、
早起きは三文の徳
これどういう意味があまり知らないことが多い。
ということで調べるとこういう意味です。
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朝早く起きれば、健康にも良いし、
それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれる。
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「早起きは三文の得」とも書く。
故事ことわざ辞典より引用
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自主性と主体性の違いは何でしょうか?
自主性とは、他人からの干渉や保護を受けず、独立してことを行う
主体性とは、様々な状況課で、自分の意志や判断で行動する
と定義されています。
もう少し噛み砕くとと、
「自主性」とは単純に「やるべきこと」は明確で、
その行動を率先して人に言われないで自らやることです。
「主体性」は、何をやるかは決まっていない状況で自分で考えて、
判断し行動することです。
つまり、主体性は自主性を含む上位概念なのです。
さて、固くなりましたが、要は本来の言葉は明確な区別と
定義があって、頭の定義そのものが思考の鮮明度を変えてくれます。
だから、言葉の意味を正確に理解すると、
思考が鮮明になります。
つまり、頭がキレる人になれるのです。
そのためには、区別して捉えること。
これを論理的というのですが、
まずは言葉から入りましょう。
金八先生のようなうんちくを
語る必要はありません。
むしろ嫌われます。
あくまで、
区別のために。
ぜひ、辞書を活用していきましょう。
これが習慣となれば、あなたの思考力は日増しに高まります。