言葉を辞書で調べる習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。



習慣化コンサルタントの古川です。



私たちの周りには名言があります。
でも本当の意味は、言葉の中にあります。

実用で何となく使っている言葉を
辞書でひくと、意味を区別でき、
区別できる=思考を整理できることになります。



だから私は辞書で調べます。

と言っても今はネットがあるので便利ですね。



たとえば、
早起きは三文の徳

これどういう意味があまり知らないことが多い。
ということで調べるとこういう意味です。


_____

朝早く起きれば、健康にも良いし、
それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれる。
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「早起きは三文の得」とも書く。
                              故事ことわざ辞典より引用
_____


自主性と主体性の違いは何でしょうか?

自主性とは、他人からの干渉や保護を受けず、独立してことを行う
主体性とは、様々な状況課で、自分の意志や判断で行動する

と定義されています。


もう少し噛み砕くとと、

「自主性」とは単純に「やるべきこと」は明確で、
その行動を率先して人に言われないで自らやることです。


「主体性」は、何をやるかは決まっていない状況で自分で考えて、
判断し行動することです。

つまり、主体性は自主性を含む上位概念なのです。



さて、固くなりましたが、要は本来の言葉は明確な区別と
定義があって、頭の定義そのものが思考の鮮明度を変えてくれます。



だから、言葉の意味を正確に理解すると、
思考が鮮明になります。


つまり、頭がキレる人になれるのです。
そのためには、区別して捉えること。


これを論理的というのですが、
まずは言葉から入りましょう。


金八先生のようなうんちくを
語る必要はありません。

むしろ嫌われます。


あくまで、
区別のために。



ぜひ、辞書を活用していきましょう。
これが習慣となれば、あなたの思考力は日増しに高まります。