習慣化コンサルタントの古川です。
ゲーテの言葉に、
「急がずに、だが休まずに」
特に目標達成思考が強ければ強いほどに、
急いでしまいます。
目的が達成にあるからです。
しかし、目標達成を目指すと、
2つのデメリットがあります。
1.短期爆発エネルギーで前に進む。
ロケットスタートになり、達成後失速する
2.達成後のモチベーション維持ができない。
そこで、習慣化思考が重要なのです。
習慣化思考は、
1.ベビーステップでゆっくりと
抵抗力に対して徐々にウォームアップして始める
2.無意識化することで、モチベーション入らずの状態の軌道に乗せる。
という発想です。
そのためには、フォーカスは、結果ではなく、行動です。
さて、そんな習慣化思考をつくるときに、
セルフトークは役に立ちます。
セルフトークとは、自分に対する言葉がけです。
名言はとても勇気づけられます。
ゲーテの言葉、
「急がずに、だが休まずに」
まさに、目標達成思考から習慣化思考に変えてくれる
いい言葉ですね。
日光東照宮には、
徳川家康公のお墓があります。
東照宮の長い長い階段をぜいぜい言って上っていく最終コーナーに
家康公の言葉が石碑になっています。
「人生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず」
これも、ここで見る度にずしっと心にしみます。
短期で積み上げたものは簡単に崩壊する。
長期で積み上げたものは土台がしっかりしています。
急がず、だが休まず。
の精神で継続していきましょう。
ちなみに、
私は、「桃栗三年、柿八年」の言葉がなぜか、
いつもセルフトークになっています。(笑)