変わらない意識、行動言葉で変わる | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。



習慣化コンサルタントの古川です。



「いやー、やっぱり、残業しないという意識が大切ですね。」
「PDCAを回す意識がなかった」
「話を聞くことを意識します」



この意識という言葉、要注意です。



この言葉をいうとき、半分は「でも、難しいなー」という
マインドが含意されているのです。



意識できていない、
意識しよう、


でもどうすればいいのか・・・・

いや、意識の問題だ、頑張ろう!



とセルフトークが繰り返されます。


でも、残念ながら、どうすればいいがなければ
結局、日常では何も行動には移されないはずです。




意識します。


というとき、それは解決策が曖昧で、
でも考えきれない、

もしくは「意識する」という言葉に逃げている


どちらかではないでしょうか?



ということで、意識するという言葉を
具体的な行動言葉に落としましょう。



「いやー、やっぱり、残業しないという意識が大切ですね。」

⇒17時半になったら帰ると部下に宣言する

「PDCAを回す意識がなかった」

⇒朝、5分の1日の計画、夜3分の振り返りをする。
合計8分、Excelに記録する。


「話を聞くことを意識します」

⇒朝、朝礼後、1名の話を10分間聴く。
 現状と必要なサポートが何かを聴く。
 そのとき、部下が8割以上話をしている状態をつくる。


このようにしたら、行動言葉になりませんか?




意識では絶対に変わりません。
大切なことは行動です。



行動するには、行動レベルの言葉に
変換する必要があります。