夏休みの宿題を習慣化すれば・・・ | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。




こんにちは。
習慣化コンサルタントの古川です。


夏休みの宿題。
7月21日~8月31日。

先延ばしの代表格。

8割の人が8月末に一気に締め切り効果で
間に合わせるスタイルだったとのことです。


先延ばしをして最後の1週間でつじつまを合わせるのが
短期集中型だとすると、習慣化の場合は、7月21日~手をつけることです。


問題は、7月21日から習慣化をスタートしようとしたときに、
本当にできるでしょうか?


通常、遊びたいのではないでしょうか?
遊びか、宿題か。。。

学校が終わったばかりにタイミング。
少し離れたいのが人情。



でも放置すると二度と途中で勉強するモードはつくれず
あっという間に、8月20日が迫るごとにどんどん嫌ーな気分になる。

これがパターンでしょう。


習慣化で一番の力の入れどころは?

最初の7日間、ベビーステップで進むことです。




夏休みの宿題で言えば何でしょうか?

アンサイクロペディアから引用しました。
こんなのあったけ?は時代の違いかも。
でもあのいやーな気持ち、重たい気持ちを思い出します。(笑)

ドリル(問題集)
一般に「夏休みの友」と呼ばれるが、皮肉にも子供達にとっては敵である。また、一部の生徒からは「夏休みの鬼」「夏休みの悪魔」と呼ばれている。一部の例外を除き、課される科目は算数(数学)又は国語(漢字)高学年は理科、社会が追加される

ノート1冊を使った自主学習
学習内容を生徒の自由に任せる内容であり、一部の学校で採用されている。基本的にノート1冊を全部埋め尽くさなければならない。「わくわくノート」「○○ (教科名) 大好き」などという名前がついていることもあるが、全然わくわくしない

絵日記
夏休み期間の任意の日を何日か(多くは2-3日程度)選択して、
その日の出来事を簡潔な絵と文章で表す課題。

工作
工作とは、最も簡単な宿題である。なぜならダンボールで箱を作っても工作と言えるからだ。

読書感想文
読書感想文は、課題図書ないし好きな図書を読んで感想を原稿用紙1-5枚程度で書く課題である(「3枚以内」と書いてあるという理由で1枚で終わらせると先生に怒られるので注意)。

自由研究
家の庭の土の中から発掘された謎の生物(コウガイビル)。これを研究するとクラスのみんなに気味悪がられる。
絵、工作、文章など様々な分野の課題がある。自由研究と言う名に反して強制である場合もあり、選択しない自由は存在しない。ただし、するかしないかも自由という素晴らしい学校も稀にあるが、期待はしないでほしい。

ラジオ体操カード
ラジオ体操はまさに夏休みの定番。体操後には、ラジオ体操カードなるものにハンコを押してもらう。このハンコの数が多いほど、規則正しい生活が送れているとされる。単に早起きしただけなのだが。

歯磨きカード
毎日何回歯を磨いたのかを記入する。大抵の子供が磨いた回数に関係なく毎日1~2回と記入するが、中には0回と記入する豪傑もいる。また、水と歯ブラシを口に入れすぐに吐くことで歯を磨いた回数を増やすこともできる。

アイディア貯金箱
アイディアをひねり出して、審査員受けする貯金箱を作るというもの。しかし、所詮貯金箱、作って提出して返還されたらもう二度と日の目は見ない。

お手伝いカード
毎日どんなお手伝いをしたのか記入する。「おつかい」、「掃除」、「洗濯」、「食器洗い」等がポピュラーである。教師のチェックはまず入らないので何もお手伝いをしていない日にも、さもしたかのように記入する児童が後を絶たない。ただしあまり美化しないこと。

お料理カード
どんな料理を作ったのか記入する。

一行日記
これも定番中の定番。天気とその日にあったことを一行にまとめて書く。
1日分の枠が狭く「今日は家で遊んだ」「今日は外で遊んだ」などと適当に書けば片付けられるので、絵日記に比べれば埋めるのは楽である。

夏休みの計画表
夏休み中のスケジュールや生活の時間割を自分で考えて記入する。実際に書いた通り生活する者は皆無に等しい。


さて、ベビーステップでやることは何でしょうか?
得意なものからやってもいいし、一番時間がかかるものからスタートしてもいい。
毎日やらないとどうしようもない日記だけでもスタートするでもいい。


絶対に7日間、宿題を15分手をつける習慣を促したいのです。
ということは、最初の7日間が勝負。


ここで一行日記とドリルを1ページ。
15分タイマーで完了させる。


これだけやったら終了。あとは遊びに行っていい!



朝、ラジオ体操に行く前の15分間勉強したら、あとは外に行って遊ぶ。
から帰って来たら、子供の立場からすれば、朝一番に一番気が重たいことを済ませた
1日は快適です。

この快適さを継続し、当たり前化する!



毎日15分を朝に勉強する習慣を身につけた少年はその後どのような
いい影響が広がるでしょうか?

また。私たちの仕事で夏休みの宿題状態で、ギリギリまで何もせずに
止めていることはないでしょうか?


ぜひ、あてはめて考えてみてくださいね!