なぜ、雑誌を読むのは効率の良いインプットなのか? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

習慣化コンサルタントの古川です。



私はこれまで81の雑誌やラジオ、テレビの取材を
受けてきました。

過去のメディア履歴
http://www.syuukanka.com/contents/about.html#y_2015

インプットの習慣としてお勧めするのが雑誌。

雑誌は、情報密度が濃いメディアです。
私が「続ける習慣」「やめる習慣」などインタビューを受けると
1時間半ぐらいの時間を取ります。さらに書籍も取材者は加味して
編集者は、見開き2~4ページにエッセンスを圧縮して伝えるように工夫します。


著者の私が見てもこんなに少ないページ数に
圧縮できるのかと感動できるほど。


もちろん、1冊の本でしか伝えられない深さはあります。
しかし、雑誌は多くの著者のエッセンスを見事に圧縮して
伝える編集がなされています。


そういう意味で、インプットの習慣に、お気に入りの雑誌を取り入れるのは
とてもいいことです。


私は、think(不定期の雑誌)を大量にバックナンバーを
集めて読んでいます。とても濃度が高い。
※ただし問題解決やコンサルティングに興味があれば

toppointという定期情報誌も毎月読んでいます。
10冊のプロが厳選するビジネス書を見開き4ページでエッセンスが読めるのが魅力です。


エッセンスだけが欲しいものと、
深く対話して著者の考えと触れながら読みたい本は違います。


両方の区別がなく、1冊の本を買うと積んどくがどんどん増えていきます。
1冊の雑誌には10人~20人の知見が600円ぐらいでエッセンスだけを読める。


ご自身にあった雑誌を定期購読することは強くお勧めします。


ちなみに私が考える情報密度は次の通りです。




テレビ番組もNHKの番組は密度が高いですね。
一方、民放の知識系番組は間延びしているし、CMに引き込むために
回りくどい。

やはり、録画をして必要なものを見るのが一番いいです。

また密度が高いという意味では、
セミナーや講演・コンサルティングを受けるのも1つです。

私が実施しているから言う訳ではありませんが、
伝えることを厳選して準備をするという意味では値段は高いですが、
情報密度の観点からいうと1つの深く学びたいテーマがあれば
行くのも1つの有効な手段だと思います。


最も避けたいのは、目的に合わない本を
無駄だと分かっていて読むこと。


買ったから勿体ない!という気持ちは分かります。
でも他の本があなたとの出会いを待っているので、
意味がないと思ったら、別の本との出会いを探すことを
お勧めします。

何より途中で捨てるほど、買うのが上手になります。
本を選ぶ選球眼が良くなる。

逆に捨てないで読むと、何となくこの本にも一分の理が合ったと
強引に意味付けして選球眼が養われない。


だからどんどん、捨てられる方が良いのです。

雑誌はその点、全部読まなきゃという強迫観念がなくていいですね。