習慣化コンサルタントの古川です。
私が時間の高密度化をコンサルをしていて
絶対に例外なく挙るのは、
「朝一番は仕事がはかどりますね」
「重要な仕事こそ朝やるべきだと実感しています」
という言葉。
その理由は、3つあると考えています。
1つは、脳のエネルギー消費論
朝一番に一番エネルギーがあって、夕方になるに従い
どんどん脳のエネルギーは消耗してくるので夜に重たい仕事をすると
2倍以上時間がかかるということです。
2つ目は、日常業務の竜巻論
日常生活はまさに竜巻に巻き込まれるかのように、
突発、緊急事項の嵐です。
朝一番はこの竜巻が一番緩い状態です。
朝、9時にはお客様も他部門も部下も上司も仕事をしているので、
竜巻がどんどん吹き荒れてきます。
朝一番が一番、緊急・突発の竜巻が少ないため、集中できるのです。
3つ目は、緊急モードと集中モード論
竜巻が吹き荒れる日中は、マルチタスク、マルチモード、マルチリミットになって
意識が分散し、目の前の緊急事項に忙殺されます。
一度のモードが立ち上がると、じっくりと1つのことに集中するモードを
立ち上げるのは容易ではありません。
だからこそ、朝一番に集中モードを立ち上げて置かないと、次に集中モードが
立ち上げられるのは、夜遅くの残業時間になります。
どうでしょうか?
静かな、脳が集中できるのはやっぱり朝。
朝にやらないと夜やるはめになり、残業がどんどん増えます。