習慣化コンサルタントの古川です。
睡眠は人間の脳が本能的に求める欲求です。
これを否定して本能に反して生きようとすると
そのツケは別の部分で必ず現れます。
・頭がぼーっとして仕事でミスが起きる
・判断力がなくて後回しの作業が増える
・イライラして誰かに当たってしまう
・ 仕事時間が長くなる
・ 帰るのが遅くなる
・ 家族との時間が増える
・ 家でケンカが増える
・ ストレスた溜まり食べる
・ 健康診断に引っかかる
・ 精神的にネガティブになっていく
というように、悪循環のスパイラルの要因の1つが
睡眠不足です。
人口の3%ぐらいの人は4時間程度の睡眠で生きて行ける人がいます。
ナポレオンは4時間しか眠らないとよく言われます。
しかし、こういう人は遺伝的に短眠で済むように脳の回復が
早いのです。
その事実を無視して、後天的に短眠も訓練とばかりにマネするのは
無理があります。
適切な睡眠時間は何時間か?
答えは体に聞きましょう。
1週間、実験してみてください。
5時間睡眠
6時間睡眠
7時間睡眠
それぞれの日中の充実度、活溌度をパーセンテージにします。
体はどれが答えか、よく分かっています。
睡眠負債を貯めずに過ごすとそれだけで、幸福度が断然高まります。
睡眠している時間は起きている時間に巨大な好循環の影響を与えます。
とにかく、何かやりたいことがあるときに
睡眠を削るのは愚の骨頂。
削るべきは、仕事の時間。
なぜなら仕事の時間は高密度にして、生産性を高めれば成果を出しつつ
早く帰ることは可能だからです。
だからこそ、私の早起きの技術では高密度化を扱っています。