業務の選球眼を良くする | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。


早起き、仕事の高密度化のグループコンサルティング
第三期がスタートしました。



私の早起きの思想は、
寝る時間を守る&睡眠時間ではなく働く時間を削る
です。

でも生産性が高くならないと成果が下がるので、
さらに成果を高めつつ!というもの。


これなら中長期的にも会社にとっても個人にとっても
win winですよね。


よくある失敗は、睡眠時間を減らすこと。
やることを増やして睡眠時間を減らす発想には限界がやってきます。

なぜなら、睡眠は人間の3大欲求の一つ。
絶対に必要なものだからです。



さて、高密度化をするにあたり、
重要なのが帰る時間を絶対に死守すること。


密度を高めるためには、

step1.働く時間に制限を設ける
step2.さらに仕事を詰め込み追い込む

この2段階です。

高密度にするためには、キャパシティー(容量)
に入りきらない業務があることが前提です。


一番分かりやすいのは、
現在の業務をより短い時間で終わらせる。

これで高密度はスタートします。
さらにこれに慣れてきたら、さらに多くのプロジェクトを
突っ込む。そうすると、今までのやり方を変える必要があります。


つまり、安住の地は無く、常に不安定。
でも製造業のカイゼンとはそういうもの。


さて、そのために重要になってくるのが業務の「選球眼」


野球で考えると分かりやすいのですが、

ヒットを打つためには、

「ボール球に手を出さないこと。」


仕事においては「しなくていいこと」「自分がやらなくていいこと」「過剰な手間」
です。でもいつも通りやっているとこの選球眼がないので、ついやってしまう。


養うべきは、どれはやらなくていいか、

選球眼を養うことです。


この選球眼は、高密度の環境で日々戦っているなかで
養われてきます。


終わりが無く、レベルがどんどん高まる。



大企業の激務TOPがいう、仕事の生産性を高めるコツ。

「今日やらなくて良いことに手を出さない」
「本質に迫ることだけをやる」
「任せることと自分がやることを明確に区別する」


さて、当たり前の言葉ですが、選球眼が鋭いから
ものすごい精密なレベルで見極めているのですね。


業務の選球眼を養いましょう。