習慣化コンサルタントの古川です。
多くの方の悩みは、
・バタバタしていたくない
・何とか余裕を持って過ごしたい
・毎日焦りと不安でいっぱい
こんな声がたくさん寄せられます。
そもそも早起きをしたいという理由も、
不安と焦り、多忙な毎日に少しでも余裕が欲しいということから来るようです。
私も、多忙な時期は常に多くのプロジェクトを抱えて、
複雑なやり取りや懸案事項がたくさんあります。
そんなとき、多忙さが去るまで待つのではなく、
多忙な中に、静けさを持ち込むようにする習慣を持っています。
結局、静けさと余裕は自分の思考がつくり出している。
もっというと外的世界が多忙だから、内的世界までそれに振り回される必要はないのです。
だから、忙しい中に静けさを持ち込むということができないかと
模索していました。
そこでたどり着いたのは、このブログでも何度か紹介している、
朝5分、夜10分のマインドフルネスのワーク。
たった5分や10分ですが、
実は一番効果が大きいのは日中です。
エレベーターの30秒や電車の中の5分、会議室への移動の5分
という時間は焦っても仕方が無い時間なのですが、
頭の中はいつも焦っている人はずっと焦っている。
というより、焦りモードにスイッチが入ったら、
簡単にオフにできないというのもあるでしょう。
しかし、マインドフルネスで深呼吸をして一日を始めて、終わると
そのタイミングを日中に持ち込めるので、小さな場面で静けさを
取り戻すことができるのです。
プチ静けさをたくさんつくることで、一日は随分と変わったものになります。
古川先生はどんなツールでやっているんですか?と質問が多数あったので
お答えすると、
ZMeditationsというiphoneアプリ。
これをipadとiphoneに入れてやっています。
コツは5分だけは心を空っぽにして呼吸に集中する。
慣れてくればどんどん出来るようになってきます。
一瞬一瞬の穏やかさ・静けさを感じることができれば、
外的要因に言い訳をしなくても、休日まで待たなくても静けさを感じることができます。