習慣化コンサルタントの古川です。
ワークライフバランスという言葉、
結構多くの方が、共鳴というより抵抗する人がいます。
言葉の表現とは重要なもので、
その裏に想像する概念があります。
言葉そのものより、言葉からイメージするものに抵抗するというか。
さて、なぜ違和感を感じるのか、そして本質的に何を求めているのか
を考えてみましょう。
2つの違和感があります。
1つは、ワークとライフが分離していること。
本当に充実した人生を送っている人は、ライフ(生活・人生)の中で
重要なものがワーク(仕事)であり、まさに一部。
天職につけている人に至っては、仕事こそ人生という価値観の方もいます。
本当に充実した仕事をしていると、趣味だけでは満たしきれない刺激といきがいを得られる
もので、本来ワークとライフを分離する時点で、仕事にあまり情熱を感じていないケース
があるのではないかと考えています。(もちろん、そうでない人もいます)
2つ目は、バランスという言葉に発展性を感じないこと。
仕事と趣味や余暇というのは、両方充実していると相乗効果を
もたらすもの。
充分な急速や遊びがあるから仕事でもインスピレーションが湧く。
私も映画や子どもから多くのヒントを貰います。
つまり、相乗効果と発展性を含んだ言葉であることが重要だと思うのです。
さて、じゃあ、それに変わる言葉は?
問題点だけの指摘ではなく、新しい言葉にすると、
「Excellent Life Design」
エクセレントライフデザイン
最高の人生をデザインするとすると
人それぞれこの欲求の違いにも目を向けられるし
ライフ(人生)のデザインは自由度があって可能性も発展性も
感じられる。
これならワークライフバランスの方がいいじゃん!という方、
最後まで読んで頂いたのにすみません。(笑)