習慣化コンサルタントの古川です。
さて、この時期忘年会や年末の追い込みの
仕事で忙しいという方も多いでしょう。
こんな時期は、習慣が崩れがち。
・早起きができない日が続いている
・日記が途絶えがち
・ジムに一週間以上行けていない
こんなとき、挫折感とともに
「あー、折角続いていたのに」
「私はやっぱり続かないんだ」
と諦めてしまいがち。
しかし、仮に2週間やれてなくても
イレギュラーが続いていたと考えて、
「再スタート」をすぐに切ることができれば
また軌道に乗せられます。
誰でも崩れることはあります。
大切なことは、挫折感に苛まれるより、再スタートを今日からするぞ!
という意欲を立ち上げることです。
私が習慣化のコンサルティングをしている時に、
重視するのはここ。
NEVER GIVE UP。
ただ、淡々とまた再スタートすればいいだけなのです。
でもこの再スタート、結構心理的には簡単ではない。
なぜなら、習慣化をスタートするときには、希望と気合いが
入ってスタートしているので、行動できます。
しかし、挫折期間が長いと、挫折感・自己嫌悪感が
心を占領していて、再スタートへのエネルギーがない。
理屈上は再スタートすればいいし、行動もベビーステップからスタート。
でも再スタートへの意味づけをしっかりやっておかないと、
実際行動できません。
そのため、2つ大切なことがあります。
1つは、挫折感・自己嫌悪感を減らすことです。
実は、中断期間があっただけ。誰でもイレギュラーがあるので、続く人は
細く長くやれる人。だから必要以上に自分を責めるのではなく、
「まあ、こういうこともあるよね」
「また、リハビリ的に再スタートしていこうか!」
ぐらいの緩さが重要です。
裏を返すと完璧主義で自分を裁くのが一番苦しい。
2つ目は、再スタートへのモチベーションを高めること。
ここでもベビーステップが重要です。
小さな行動であれば、大きなモチベーションは不要。
さらに再スタートして3日ぐらいで徐々にモチベーションも
高まってきます。
また、失敗も成功もないので、これを学びにしてしまいましょう。
再スタート力をつける訓練だと思って取り組んでみてください。
再スタート力があれば、もっと続くようになると思います。