習慣化コンサルタントの古川です。
羽生結弦選手が、フィギアで322点という世界最高得点
を出しましたね。
どれぐらいすごいのか、
専門家ではないので分かりませんが、
イチロー選手ぐらいの飛び抜けた歴史に残るスポーツ選手なんでしょうね。
さて、今日テレビで元フィギュアの選手、織田信成さんが
出て解説をしていました。
色々技術的な解説もありましたが、
一番印象的だったのが、
「会場の巨大なプレッシャーを内に取り込み、
そのプレッシャーさえもエネルギーに変えて演技をしていた」
これが羽生選手のすごさの源の1つなんでしょうね。
プレッシャーに対する対応は3パターンあると思います。
Aタイプ:
周りからの期待をプレッシャーと捉えて、自分とは分離した別のエネルギーと
して捉えて、それに打ち勝とうとする。その分練習を積む。
オリンピック三連覇をした、野村忠弘選手はこのタイプだと推察します。
Bタイプ:
プレッシャーを遮断して、自分の過去と未来を比較し、極上の理想を
ストイックに追い求める。
これはイチロー選手がこのタイプだと思います。周りの選手からプレッシャーは
貰えないから自分の理想のバッティングフォームを追求するという発言もあります。
Cタイプ:
周りからの期待をプレッシャーというより、自分の友達のように
捉えて、自らの中に取り込み、目標達成する。
まさにこれが羽生選手だと思います。
今までは、AかBの選手が偉人の例として取り上げられていましたが、
Cタイプは、ドラゴンボールの元気玉のような発想で、
自分の内のエネルギーだけではなく、外のエネルギーも取り込んで爆発的な
エネルギーに変えてしまう。
周りの期待は自分と分離しておらず、自分と融合しうるもの。
だからこそ、異次元、神の領域という最高得点に繋がったのだと思います。
実にすごいし、興味深いですね!