習慣化コンサルタントの古川です。
実践知。
これは、学んだことを実践して身に付く智慧の集積。
知識で学ぶことが2Dだとすると、
実践で学んだことは4Dの臨場感がある。
3Dは立体、4Dはにおいや痛み・快感など実践の中にいることで
得られるものです。
売れっ子のコンサルタントが、
売れるまでたった1人しか来なくてもセミナーを開催し続け7年間、
毎月歯を食いしばってやってきたと言っていました。
歯を食いしばっていやっていれば必ずどこかで結果がでると信じて、
今は多くの聴講者が来るセミナーです。
昔この話を聞いて、私は今もこの言葉が心に刺さっています。
ともすれば、独立当初、まさにたった1名しかおらず広い会場でセミナーをしました。
でもこの実践知が詰まった臨場感のある言葉が私を勇気づけてくれました。
50万円かけて、3人しか来ないセミナーも開催したことがあります。
その時にも常に傍らになったのは、この言葉。
必ずやり続ければ、結果は出る。
この言葉だけを聞けば、誰でも言う言葉でしょう。
珍しい言葉ではありません。
でも人を突き動かす実践知の言葉は威力が違う。
体験を語るから、動画イメージがあるとも言えるでしょうが、
それよりも突き動かすものあります。
私はカメラを習っていましたが、
想像がぱーっと広がっていく写真はいい写真です。
現実の風景を見るよりも良く見えるのがいい写真。
感情が動きます。
でも同じ場所で撮っても、ある写真は全く感動がない。
誰が語っているかで変わるというのも一理ありますが、
知らない人でも響くものは響く。
それは実践知が詰まった言葉だからだと私は思います。