習慣化コンサルタントの古川です。
最近、高密度仕事術に関する講演依頼や
コンサル依頼が増えています。
残業を減らしたい、もっと早く帰って勉強したいなども
ありますが、企業での残業規制も厳しくなっているからでしょう。
特に企業からの依頼が多くなっています。
さて、時間を有効活用する仕事術の根本に必要なのは、
時間に対する意識です。
お金と同じ。
無駄遣いに敏感になり、ケチになる。
使うべきところにはしっかり使う。
私は、どんどん時間にケチになってきました。
なぜなら、やりたいこと・構想が山ほどあるのに
時間は限られているから。
この時、私は仕事の時間を増やしません。
プライベートもリラックスも学びも運動も重要な人生の時間だからです。
その時間を予め引き算して仕事の時間を決めています。
ここに、多くのプロジェクトや企画を入れる。
正直、「もう、無理だろ。」というところまで追い込みます。
徹底的に追い込むことで、全く新しい発想が出てきたり、
真の優先順位が見えてくる。
こういうやり方をしていると、時間に対する感覚が研ぎすまされて、
10分の時間でも無駄にせずに徹底活用しようとします。
余計なことはやめる。
仕事の時間は、単位時間あたりの生産性を極限まで上げる。
効率と効果を徹底追及する。
そのためには、働く時間を制限し、多くの仕事をツッコッみ
自分を追い込むこと。
新しい発想が生まれ、優先順位が芸術的なまでに精密に立てられるようになる。
考えてみれば、オバマ大統領も、名経営者の稲盛和夫氏も、孫正義も、イチローも、
みんな24時間しかない。
時間をどのように使うか。
まずは時間に対して徹底してケチになること。
これが大切だと思います。