なぜ人前で話すのは緊張するのか? | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。


私は、プレゼン研修をやることがおおいので、
良く、このように質問されます。


「人前で話すときに頭が真っ白になります。
 どうすれば緊張しないようになりますか?」


さて、なぜ人前で話すことは緊張するのでしょうか?


素朴な疑問ですが、
10人を前に発表しようとすると緊張する。


でも、1人を前に会議室で話すなら緊張しない。




それは決して臆病だからではなく、
アガリ症だからでもありません。



先日、気づいたのですが、

「予測不能性、コントロール不能性が怖い」


ではないでしょうか?



私は年間で100回以上講師や講演で人前で話をします。
この場ではほとんど緊張しません。

微塵も感じない時もあります。



とても慣れ親しんだ人と対話をするように研修や講演をスタートする
ことも増えてきました。心にスイッチを入れる必要もない。




でも、


3ヶ月前、結婚式で冒頭、友人代表の挨拶をすることがありました。
人前で話をしている私は、絶対に緊張などしないと思っていました。


結論からいうと、緊張しました!



多分、立派に話すことは出来ていたし、
自分でもなかなかのスピーチだったと思います。


でも、話す前はやたらウーロン茶をのんでいました。


それをふと気づいた時に、

「あー、まだ緊張するんだなー」と思うと同時に
これは誰でも緊張するものなんだと解釈しました。




でも本質はそこじゃない。


結婚式という知らない場で、
パワポがない研修会場・講演会場では、
ビジネスではなく、パーティーという場で、
空気感が学びではなく、楽しみという場で


話すことがどういう反応が返ってくるのか、
自分がどういう心情になるのか、


予測が着かないこと。



この予測不能性、そしてそういう状況でどのように場や自分を
コントロールしていいのか、不安があるとコントロール不能性を感じる。




この予測不能性と自己制御が効かなくなるかも。。という不安感が
緊張の原因なのだと腑に落ちました。




私にとって講演会で300人集まっても緊張しないけど、
飲み会の10人の集まりの冒頭の挨拶は何ともやりにくいし、緊張する。



人数の問題でも、場数の問題でもなく、
予測不能性が一番のネックなのです。




では、どうすればいいか?


まず、緊張をコントロールする技術と
何よりうまく話す技術があればいい。



これがあれば、緊張してもうまくいく。
成功体験が予測可能性、自己制御感を持たせてくれる。



緊張はコントロールできればいいし、
1日でうまく話せるようになります。



12月は、大阪と東京で
「話し下手を変えたいあなたへ!自信を持って話す習慣」セミナーをやります。
どうぞ、年に一度の機会なのでご興味があればお越し下さい。

http://www.syuukanka.com/contents/2015/osaka/seminar20151206.html


最後宣伝みたいになりましたが、
最新の気づきを書いてみました。