「あー、それは知ってる!」は危険! | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

習慣化コンサルタントの古川です。


ビジネス書を読んでいても
講演を聞いていても、

「あっ、それは知ってる」

と心の中でつぶやくこと、ありませんか?




私もあります。
「あー、またこれかー」「もうそれは知っている」



でもこの瞬間に自分に危険信号を出します。
なぜなら、分かっているけど、できていないから。



そして、もっと恐ろしいのは、

出来ていないことにさえ気づかないこと。




もっと新しい情報やメソッドがあればできるのに・・・


これは心理的には現状のままでいたい!という気持ちから生まれる言葉です。




よく、既に知っていることばかり書いていた。
目新しい情報はなかった!


とビジネス書の書評を書いているケースがあります。

著者は同じことでも、新鮮に受け止められるよう、書く必要は
あると思います。


しかし、このコメントをするケースは、
知ることが目的になっていて、実践するというところに立っていない!


ことが問題です。最も変われないパターン。
そしてその自覚が無い。


同じような本を何度も繰り返すように読むことになります。



そうではなく、また知っていることが出てきたら、

「おっ、何度も出てくるということは、出来ていないから目につくんだな。
 あとこれが結局本質なのかもね」


と思えるようになったら、変化、成長への一歩を踏み出せます。



「あー、それは知っている!」


と思ったら、ちょっと安全領域に留まりたいという気持ちが
大きいのかもと思って立ち止まって考える必要があると思います。