習慣化コンサルタントの古川です。
「うさぎとカメの物語」は最も有名な物語の1つです。
wikipediaより引用
★あらすじ
ある時、ウサギに歩みの鈍さをバカにされたカメは、
山のふもとまでかけっこの勝負を挑んだ。
かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、
とうとうカメが見えなくなってしまった。
ウサギは少しカメを待とうと余裕綽々で居眠りを始めた。
その間にカメは着実に進み、ウサギが目を覚ましたとき見たものは、
山のふもとのゴールで大喜びをするカメの姿であった。
★教訓
過信(自信過剰)して思い上がり油断をすると物事を逃してしまう。
また、能力が弱く、歩みが遅くとも、脇道にそれず、着実に真っ直ぐ進むことで、
最終的に大きな成果を得ることができる。
これは一夜漬けで頑張る人と、コツコツ30分の宿題と予習をやり続ける人との
違いにも表れます。
前者がうさぎで、後者はカメ。
習慣化はカメを意味します。
最近、フォルクスワーゲンが不正をはたらいて大きな問題になっています。
トヨタを抜いて1位になったのは、不正を働いてまで手にしたかった名誉かもしれませんが
必ずそういう悪事は明るみに出る。
そして、カイゼンを地道に積み重ねるトヨタは今年、来年はぶっちぎりで
首位に返り咲くでしょう。
もうどこも抜けないのではないかというぐらいに、圧倒的に。
カメの歩みが続けることの偉大さを教えてくれますね。