習慣化コンサルタントの古川です。
電車の中を見渡すとほぼ8割の人が通勤で
スマホをいじっています。
企業研修の休憩時間もほとんどが、スマホを見て
受講生同士の会話が少ない。
さて、あなたはスマホやパソコン、ipadで
どれぐらいネットをしているでしょうか?
SNS、ネットサーフィン・・・
これはオンライン生活にどっぷり浸かっているのです。
それは悪いことなのでしょうか?
決して、ネットが悪い習慣というつもりはありません。
私もsnsをしますし、こうやってブログを発信しているので
情報収集もします。
しかし、オンラインの中にいないと不安、携帯が手放せない
暇があればつい、いじってしまう。
そして、夜寝不足になったり、
もっと本を読めば良かった、一人で考え事する時間に充てれば良かった
と後悔するならこれは悪い習慣です。
つまり、オンライン生活に支配されているからです。
コントロールできていないから。
オンライン生活の負の影響は、寝不足、時間の無駄遣い、常に意識が散漫になる
など日常から静けさを奪い、ストレスフルな生活を助長していきます。
私は、原則、sns/メールは16:30-17:30で見て発信、返信すると
決めています。もちろん、外出、出張でこの時間がネットがつなげない場合は
例外ルールとして日中に発信します。
※もしくは緊急の発信の場合のみは例外
しかし、これをがっちり守るようになって気づいたことがあります。
私たちは、つい5年前までは当たり前にあったメールやsnsのない時間。
とても静けさがあり、余裕があり、いい意味での暇があります。
暇を埋めるためにスマホをいじるのは、静けさや余裕を奪っていきます。
そして、どんどん中毒になっていく。
一日にあれこれ気にすることが少なく、
ごちゃごちゃしていないシンプルな生活が復活していくのです。
オンライン生活はノイズが多く、複雑です。
精神的にもあれこれ頭を使い、ブルーラインとのせいで眠りが浅くなったり
ゲームで寝不足になったりと負のスパイラルを起こしていきます。
オフライン生活を取り戻してみませんか?
私が提唱したいのは、決めた時間だけオンライン生活をして
オフライン生活をじっくり楽しむ。
コントロールするという生活です。
決して、ネットを否定しているわけではありません。
試しに禁欲生活として、1日だけスマホ・ネット使用をOFFにしてみてください。
驚くほどの静けさが復活してきます。
必ず気づきがあります。
もちろんそわそわするでしょうが、これも慣れの問題です。
ぜひ、時間を決めて制限する、オフライン生活習慣を取り入れてみてください。