習慣化コンサルタントの古川です。
先日、セミナーズの清水社長が
「人は自分が語ったことしか覚えていない」
だからセミナーで学んだことを最後にグループで話しましょう
とおっしゃっていました。
7つの習慣のコヴィー博士も、学んだことは誰かに教えてあげなさい。
そうすれば、本当に理解できるといっています。
まさに、語ることは覚えること。
セミナーや研修で話をするとき、熱心にメモを取られるかたが多いと思います。
しかし、それを見返す機会はどれぐらいあるでしょうか?
メモを取ったことで安心する。
それはデジカメで写真を撮るがごとし。
撮ったけども見ない。
実は、学びを最大化するという意味では、やはりアウトプットすることが一番です。
しかも自分の中で知的熟成して誰かに教えてあげると最高です。
少なくとも、セミナー好き、本好きな仲間がいれば、
スカイプで今月の本の学び、気づきを語り合うということでもいいでしょう。
では、なぜ語ると覚えるのか?
人間の脳にインプットされた情報は大量に流し込まれると
もやもやした状態で存在します。
そして、時間が経つごとに忘却してしまうのです。
ちょうど玄関前に蒔いた水のように、時間が経ては蒸発してしまう。
しかし、それを言語化するというプロセスを踏むことで、
脳の中では、統合したり、省略したり、エッセンスをまとめたりという作業が始まります。
そして、その言語化された自分の言葉を自分が聴くことになります。
結果、長期記憶になっていきます。
先ほどの玄関前の水でいえば、氷にして保存しておくようなものかもしれません。
つまり、ただ語るという作業は、恐ろしく知的作業なのです。
分かっていても教えられないのは、この知的作業がうまくいっていないから。
私がお勧めする習慣は、本やセミナーでインプットした情報は
早めに誰かに教えてください。
語ることで。
もちろん、ブログなどで発信してもいいのですが、
そのままメモを引用するだけになるケースが多いです。
これだと、先ほどのような知的作業が起きないのです。
「人は自分が語ったことしか覚えていない。」
まさに学びの真理を突いた言葉だと思います。
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