ひらめきは、脳を全力で使った1ミリ先に待っている | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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習慣化コンサルタントの古川です。



「やりたいことが見つかる3つの習慣」

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で書きましたが、やりたいことはすぐに見つかるわけではありません。



多くの場合、体験や多くの試行錯誤を通じて、ある時直観が教えてくれるものだったりします。



それは、発明や創造でも同じことだそうです。



知的創造の技術 赤祖父俊一

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で次のように紹介されています。




「ひらめきは、1つの問題を10年でも徹底的に死ぬ思いで突き詰めた後に初めて起こるものなのだ。

突き詰めても問題が解けないとき、机にかじりついていても何も解決しない。

散歩をするとか、釣りに出かけるとか、映画を観るとか、友人と全く関係のない会話をしているとき、

その中のシーンであったり言葉であったり、そうした何かがヒントを得る機会になり、解がひらめくの

である。」



まさに科学の世界でも同じことのようです。


私流にNLP的に発想で解釈すると、突き詰めて考えるのは意識の仕事。

でもその意識の仕事がどうにも行き詰って限界に達した時に、無意識が答えをだすのを手伝って

くれるというメカニズムです。


無意識を活性化するには意識を静かにさせること。


たとえば、それは瞑想であったり、座禅、ヨガ、運動など意識がゆったりして今に漂っているときに

無意識が優位になります。


しかし、そうだとしても限界まで脳に答えを求め続けてることは同時に無意識にも答えを尋ねている

ことになります。

ただ、答えを出そうとしているのが意識だったということ。

ただ、限界になってもう無理かと思って混乱したときにひょこっと気まぐれに無意識が顔を出して

答えをくれる。



アルキメデスの原理を思いついたのは、お風呂の中だったと言われています。


これも意識がゆっくりして無意識が優位になった時だったと思います。



そこからすると、何かを発見したければ、

常に1つのテーマに意識を集中して考え抜く。葛藤する。苦しむ。試して失敗してみる。

この試行錯誤を限界までやって、「もうダメか」と考えた1ミリ先にひらめき・発明は待っていると

思います。



さらに赤祖父先生は次のように書いています。

「人間の脳は、徹底的に考え抜いた後は常にサーチモード(探索モード)にある。

別の事を考えているときにも、そのモードは続いていて、何かの瞬間にひらめくのである。

したがって、脳がサーチモードになるまで考え抜かなければ、ひらめきは起きない。」



まさに先ほど述べた通りのことだと思います。



サーチモードにしておく。


そのためには、1つのテーマや難問を設定して研究してみることをお勧めします。



ちなみに、私は本を半年から一年がかりで書きますが、1つに集中してずっとサーチモードに

なっているので情報も入ってきますし、何よりひらめきがどんどん湧いて、さらに一次元高い

ひらめきに繋がっていきます。



だから、本を書く作業は自分にとっても楽しいものです。



しかし、出産と同じで生みの苦しみの末にある喜びですが。。(笑)



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