運を良くする習慣 ~運がいいとはどういうことか?~ | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。


運とはなんでしょうか?
運がいい人、悪い人とはどんな人なのでしょうか?


運と対比されるのが努力ですね。


常識では、運VS努力という構図で比較されると
圧倒的に努力の方が美徳とされて、且つ高尚なことと捉えられます。


ここに一石を投じたいと思います。


大前提として、すべての結果には原因があります。
つまり、原因と結果の法則に支配されているということです。


種を蒔かなくては収穫はできないということです。


運とは、一般的に、ラッキーパンチ、先天的な要素、努力不要、まったくの偶然と
考えられている傾向があります。

よってコントロールができないものだという印象を持っていると思います。


最初に、努力と運とは何かを簡単に定義します。


努力とは、目的があり努力と結果が直線的に結びつく関係にあるものです。

たとえば、TOEIC800点をとるために、毎日2時間勉強する。
これは単純な原因と結果の法則です。


一方、運とは、目的はなく日常の思考や行動の習慣が良い連鎖的な影響をして
最終的に返ってくる結果のことです。


たとえば、運とは、風が吹けばおけ屋がもウケる、中国で蝶が舞えばロサンゼルスで
台風が起きるのように一見因果関係が見えない2次~10次の連鎖を経て自分に戻ってくるもの。

だから桶屋からすると運がいいと思うが、明らかに原因があります。


運がいい人は、良い結果を受け取っている、起きているのですが、
それは日常のあり方、行動が巡り巡って帰ってきているだけなのです。


結果が7次連鎖を経てもたらされる結果を運と言っているのです。
因果関係が見えないので、運とは偶然ラッキーに訪れるように思われますが、
キチンと原因があって、それが巡り巡って戻ってきているのです。

それは決してただのラッキーではなく原因と結果の法則で起きているだけです。
しかし、それは狙った通りの結果を持ち寄ることができるわけではありません。


運の良い人は、日ごろから明るくて人を大切にして、困った時には助けることを惜しまない。
常に失敗しても何かにチャレンジしている人だったりします。


直接的な結果だけを見れば、見合っていない場合でも、誰かがそのひた向きな姿勢や人柄を見て
新しいチャンスを持ってきてくれたりします。それを生かしてうまく期待に応えることでさらにいい状態が
発展していきます。


あとで振り返ると、あの人にチャンスを貰わなければ今はなかった。。といい、運が良かったとなりますが、
それはその人の姿勢や人柄が引き寄せたものです。

これがいつも暗くて、手抜きの仕事ばかりをしている人ならば、新しいチャンスを与えようとはしません。
そしてどんどんジリ貧になり、さらに誰も相手をしてくれなくなります。


運のいい人は、いい結果が起きるようなことをやっているのです。
つまり原因があります。


運がいい人はどんな思考と行動の習慣を持っているのでしょうか?

大きく、思考習慣と行動習慣があります。

1.思考習慣
・プラスの側面をとらえる
・失敗や経験を分析して次に生かせる
・常に感謝している
・今目の前のことに集中して全力をつくす。
・誰かのせいにせず、自分の責任でとらえる  etc

2.行動習慣
・チャレンジする
・人を大切にする
・与える
・多くの人に会う
・笑顔を忘れない
・悪口を言わない
・常に情報収集をしている etc



さて、運を科学してみましたが、いかがでしょうか?

是非、ご意見などお聞かせいただければ!!

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