習慣化コンサルタントの古川です。
今日は、おススメの習慣、10-12です。
10.お金の習慣
時間と共に人生に付きまとうものはお金です。時間とお金の使い方が成長に重要な要素です。
しかし、決定的な違いはお金は時間と違って増やすことができること、貯めることができることです。
お金の習慣には大きく分けて「使う習慣」「節約する習慣」「運用する習慣」があります。
使う習慣とは、消費と自己投資。特に成長を考えるならば、厳選する必要はありますが、
思い切って高額のセミナーや教材に投資する、情報や知識、スキルに投資することをお勧めします。
自己投資こそ、最もハイリターンを生み出す投資だという言葉があるように、そのリターン率は
数倍~数十倍になって戻ってきます。
その時に大切なことは消費と同じマインドで考えないことです。
1500円の本と1500円のランチでは全く違う見方ができなければ自己投資は制限的になります。
成長できる人は自己投資額も質も良いものです。質はある程度、失敗してみなければ分からない
部分もあります。
まずは投資マインドを育てる意味でも、自己投資の額を予算として決めることをお勧めします。
次に節約する習慣は、家計簿をお勧めします。見える化すれば何を削ればいいか見えてきます。
コツは全方位的に節約活動をすると心が疲れますので、大きな無駄遣いとなっている
2つか3つだけに絞って改善してください。それ以外は無視するぐらいでいいと思います。
3つめは、運用する習慣です。
今は年金がもらえるかどうか分からない時代です。将来に備えた貯蓄はある程度必要です。
但し、20代、30代の若いうちはなるべく自己投資に使い、生涯年収を高めるという俯瞰した視点が
重要だと思います。
その上で、コツコツ貯金するならば運用する力を身につけてください。
特に国内の金利は1%を切っています。
しかし、海外の成長国は昔の日本のようにどんどん伸び盛りの国がたくさんあります。
運用するときですが、原則は「長期運用」と「分散投資」です。そして何よりも運用の勉強はするにしても
売買を繰り返す短期投資に走らないことです。
もしも短期での投資をやってしまうと、時間やエネルギーも多く消費しますし、
何よりも失敗するリスクが大きいものです。
投資は私の専門ではないので、良く勉強して頂きたいのですが、私は成長国、新興国、株式、
債券の投資信託に分散投資しています。5000円といった少額から出来るので、若いうちから投資して
運用し続けると10年、20年、30年で複利効果を得ることができます。
11.運動の習慣
「運動をしなくていいほど忙しい人はいない」と7つの習慣のコヴィー氏は言っていますが、
長期的に健康で高い集中力を持って過ごすためには運動の習慣は欠かせません。
20代の人は健康は無限のように感じますが、30代、40代になると徐々に健康のありがたみが
分かります。
但しモチベーションが重要だと思います。私が個人のコンサルティングを通して感じる3つの重要な
ポイントをご紹介します。
1つ目は、運動の内容は大好きなものにすることです。運動というとジョギングやウォーキングで
なければならないと考えがちですが、好きではないことは続きません。
テニスでも筋トレでもバスケットでもなんでもいいのです。
好きなことをやるという観点を大切にしてください。
2つ目は、「運動+α」にすることです。つまり、ウォーキング+オーディオ学習と言ったように
「ながら習慣」をお勧めします。
運動をしなくなる理由は、時間がないから、勿体ないからというものです。
それならば、1時間のウォーキングに学習という習慣を載せて一石二鳥にすれば意味を
感じやすくなります。
3つ目は、運動のメリットを常に考えることです。私は50代になっても完璧な健康を保つため、
ポジティブなマインドを維持するため、若々しくいるため、集中力を高めて生産性を良くするため、
体型を維持するため、自己対話をするため、学習時間を確保するため、と理由をたくさん考えて
書いています。
メリットを常に見て置かないとすぐに効果が出る習慣ではない分モチベーションの維持が大変です。
ちなみに運動する一番の意味づけは、「運動すると若返る」という著書に書いている理屈が私には
一番合っています。
運動は活性化するか衰えるか、どちらを選ぶかのスイッチのようなものだということ。
人は太古の昔から春や夏は収穫や狩猟のために動くことは活性化のサイクル。
一方、冬は動かないでじっとして萎えるべくエネルギーを消費しないようにすることは、
衰退のサイクルに入ることを意味すると語られています。
人間の体は変わっていませんので、運動が春か冬かを認識するスイッチなのです。
確かに運動しなければ、ますます太り、生活習慣病になり、精神疾患になる確率も高まります。
それは人間の体にとってとても不自然なことだからです。デスクワークの多い方は、
長期的な意味を見出して継続的に運動することをお勧めします。
12.ダイエットの習慣
最後は、食の習慣です。
健康的な食事内容は専門書に譲るとして、多くの人が興味のあることとして体重を
減らすことだと思います。
ダイエットをするには、運動だけでは限界があります。
運動+食習慣ですが、過食による体重増加を運動で補うのは現実的ではありません。
いずれにしても、ダイエットに魔法はありません。あたりまえの公式があるだけです。
それは摂取カロリーから消費カロリーを引いたら+か-かということです。
ちなみに食事制限をしたいならば、私がおススメするのは記録を取ることです。
シンプルに記録するでも紹介したように、見える化することで自己制御できるようになります。
今日はあまり食べてない気がするから、これぐらいいいか!という感覚計算が一番恐ろしいのです。
私はダイエットをしていた時は、1日1800kcalを目標に毎日、朝、昼、晩のカロリーを記録していました。
すると、残りどれだけ食べていいか、どれだけ食べすぎたか数字で分かると減らそうという
モチベーションになります。
結果、一定のリズムがつくようになり、3ヶ月もすると体重は8キロ減り、その後リバウンドもしないで
維持することができました。
食事の習慣は身体習慣で3ヶ月です。3ヶ月かけて一定の摂取カロリーを習慣づけること
をお勧めします。
以上、4回に渡って、オーソドックスな習慣を12個紹介してきました。
このうちの時間管理などはオーディオ対談もあります。
http://www.syuukanka.com/contents/interview.html
是非、HPも覗いてみてください。
ご参考になれば幸いです!!
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