習慣化コンサルタントの古川です。
物事を判断する時、迷うときってないでしょうか?
私は比較的即決即断ですが、本のタイトルや仕事の大きな方向性を
決める際に迷うことはあります。
決断に迷うということは、2つの軸の間で葛藤していることが多いのです。
良いか悪いか?
合っているか、間違っているか?
売れるか、売れないか?
成功するか、失敗するか?
受け入れられるか、拒絶されるか?
そんな時、全く違う次元の第三軸があると判断しやすくなります。
また、判断した後の後悔がなくなります。
たとえば、私の例をいくつかご紹介します。
会社を辞めて、独立しようと思った時にもやはり葛藤はありました。
本当にうまくいくのか、失敗するのか?
この次元で考え続けても、やはり答えは出ません。
そこで第三軸が役に立ちました。
どっちが自分らしい生き方なのか?
という第三軸です。
らしさには正解も不正解もありません。
自分らしい道なら、結果はどうあれ後悔しないと最終決断をしました。
自分らしさというのは、大切な判断基準です。
別の例を挙げましょう。
私は4冊の本を書いてきました。
「続ける習慣」
「やりたいことが見つかる習慣」
「無理なく続く英語学習法」
「マイナス思考からすぐに抜け出す習慣」
著者が最後に悩むのは、タイトルです。もちろん編集者の方が最終的に決めますが、
それでも意見も聞かれますし、案も出します。
そして本の売れ行きに大きく影響します。
1年、命を削って書いてきた本がここで大きな運命がわかれるかと思うと、
やはり、「どの案が、売れるか、売れないか?」で考えます。
しかし、売れることだけを考えると、
「たった1%の人だけがやっている」とか、「たった1分で魔法のように」など
感情のホットボタンを押せるタイトルがたくさんあります。
これはこれでいいのですが、どうしても私は、そういう案を削除してしまいます。
つまり、固いタイトルになってしまう。
もっと多くの人に届けたいのです。
だから売れてほしい。
でもダメなんです。軽いタイトルをつけるのが。
忠実に、誤解されないタイトルをつけるのは責任だと思ってしまう。
そのタイトルを読んで中身を誤解して買う人がいないようにと考えるのです。
それは不幸なこと。長くビジネス書、自己啓発書市場とは関わっていくので、ミスジャッジをしてほしくない
という想いもあります。
しかし、それだけではありません。
私の心の中で、強烈にそれって「美しくない」と思っているから変えてしまうのです。
全ての案内も同じです。プッシュ型のマーケティングでバリバリのセールスレターを書くことが
私にはできません。どうしてもアレルギー反応が出てしまいます。
だから、ああいう売り方はしないと決めました。
売れるのはレターが売れるかもしれません。でもそのアプローチは私にとって美しくない。
もう最終的には、自分らしいか、それは美しいことなのか?
と己に問えば、どんな難問も判断の方向性が見えてくる。
迷ったら、自分の軸に照らして判断する!!
妙に年始に腑に落ちたことでした。
「2013年は美意識に反することはやめよう!」と決意しました。
「2013年はワクワクすることで満たそう」と決意しました。
だからすごく楽になりました!!
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