踊る大捜査線の脚本家を育てた言葉! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。



今、踊る大捜査線の最後の映画が上映されています。



私も先日見に行きましたが、本当に面白かったです。


私は来年、小説を一本書くのを目標にしているので、

シナリオのうまさに圧巻だったのです。


まさに感情のジェットコースターに乗せられる気分です。

笑ったかと思うと、ハラハラドキドキ、居たたまれない悔しさ、せつなさ、悲しさ

でも最後はほっとする。


2時間半の映画を全く飽きさせずに、期待を超える脚本を掛けるのは

どんな人だろうと調べてみました。


君塚良一さん。モントリオール映画祭で最優秀脚本賞をとった方で、

「ずっと君が好きだった」で冬彦さんブームをつくった人です。



脚本家の君塚良一さんの本を早速、買い込みました。



踊る大捜査線は、プロデューサーから


「これまでにない、新しい刑事ドラマをつくりたい」というオファーから

始まったそうです。


それまでの刑事ドラマと言えば、太陽にほえろ、西部警察、トミーとマツ

のようなドラマ。


そこから考えると全く違う映画ですよね。



生まれた経緯は、元刑事の方にインタビューをしていた時に湧いてきたそうです。


「若い刑事が容疑者の張り込み中に、今日はデートだからと帰ってしまった。」

「容疑者を尾行中に、菓子パンを買って領収書をもらっている間に逃げられそうになった」

「私ら拳銃あんまり撃ったことないんです」

などのエピソードがたくさん聞かれたそうです。


ここから、あの踊る大捜査線の着想が生まれたんですね。



そして、著書「踊る大捜査線 あの名台詞が書けたわけ」の中で


映画の脚本を書いて監督をしたいとの目標がありますと

萩本欣一さんに語ったところ、


明確な目標があるんだったら、山頂が見えてくるということだから

「道はくねくね歩きなさい」と言われたそうです。



「ふもとから山頂まで真っ直ぐ進んでも、山は登っていけるよ。でもね、くねくね歩いて

寄り道をたくさんすることで、別のことを学べることもあるの」



と言っていたそうです。


「だから、私のところにいてブラブラしていなさい」


とお笑いのシナリオライターからスタートすることになったのです。


確かに一見、映画やドラマの脚本から遠ざかったようです。

十年かけてドラマの道を進むことになるのですが、

踊る大捜査線は笑いを武器にしたドラマだったのです。



もし、萩本欣一さんのところで修行していなければ、あのドラマは堅苦しい社会の

ドラマになっていたかもしれないと語っていました。




塞翁が馬という言葉があるように、

何が幸いするか分からないものです。


その時、その時を全力で頑張ることで後々糧になる!



特に配属の希望が通らずに落ち込んで仕事をしている新入社員がいたら

是非、このエピソードを参考にしていただければ嬉しいですね。



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