習慣化コンサルタントの古川です。
完璧主義の人は、自分で決めた計画通り仕事を進めたくなりますが、
結果から見るとそのプロセスには過剰な作業や余計な工程が盛り込まれていて
時間対効果が悪いことも多いものです。
そんな人は、「制限を設ける」習慣をお勧めします。
私が新卒で入社した会社の敏腕社長が「経理部の人員を7割カットします。」と
宣言しました。その理由を次のように語っていました。
「今の経理部の仕事は非効率である。効率的にするために7割カットします。
もしも2割の人員をカットしたならば、きっと残った8割の人がさらに
2割分の残業をしてカバーするので効率は変わらないだろう。
しかし、7割カットして3割しか人員が残らなければ抜本的に仕事の進め方を
変えなくてはならない。そういう必要性に迫られれば業務効率化のアイデアが出てくるものだ。」
結果的に3割で仕事が回るようになったのです。
このように制限を設けて内容を見直すのは非常に効果的な習慣です。
「もしも半分の時間で済ませるとしたらどうするか?」
「3割の人員で業務を遂行しようとするならばどうするか?」
と問いかけると重要な部分とそうでない部分がハッキリと区別できます。
ポイントは、結果を出すためのキモを見つけ出し、余計なものを捨てることです。
①制限を設ける対象を決める
制限は、時間制限、チェック回数制限、人数制限などがあります。
仮にあなたが毎日20時まで残業しているなら、2時間短縮して
9時~18時の終業時間と決めます。
②徹底的に計画を立てて集中する
制限を設けてそれを実現するためには、2つのことが必要です。
何が重要なポイントか、余計な作業は何かの区別です。
80:20の法則によると、結果の80%は20%の作業によってもたらされると
言われています。
この結果が残る2割の作業を定義してそこに時間とエネルギーを投入することが
重要なのです。
まずは、制限を設ける対象を決めて何か1つ手をつけてみてください。
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