習慣化コンサルタントの古川です。
先日ご紹介した本、「幸福の習慣」の中に、
グッドな人生とグレイトな人生の違いが書かれていました。
結論は、”他人や世の中にどれだけ貢献するか?”
貢献の度合いが違いをつくるというのです。
これは本当にその通りだと思います。
サイバーエージェントの藤田社長は億万長者になって
「物欲を満たす快感は完全になくなってしまった」と語っていました。
個人の欲求には終わりがやってきます。
もちろん、個人の欲求を満たすことはどんどんやったほうがいい
と私は思っています。
ただし、それだけではグッドライフしか手に入らないということ。
貢献というと自己犠牲のように聞こえるのですが、
もちろん自己欲求を満たすことと共存する概念です。
また、貢献といっても、ボランティアだけではありません。
どんな仕事でも裏には貢献があります。
営業にも経理にもSEもお客様や会社に貢献して対価をいただいています。
専業主婦も子育てをしていれば、貢献になります。
たとえばイチローのお母さんは、イチローを育てた貢献価値はとても大きいわけですから。
ただし、大切なことは貢献は結果ではなく、意図して行うことだと私は考えます。
どんな仕事にも貢献があるから、いいんだ。自分は世の中に貢献しているんだと
結果で考えるのではなく、どんな貢献をしたいのか、さらに広げるためにどうすればいいかと
意図すること。
これによって、自分が行う貢献により喜ぶ人が増えて、人生はグッドから
グレイトに飛躍するのだと思います。
私個人の話をすると、本を書くことは貢献を第一に意図しています。
続かない人、やりたいことが見つからない人、英語力を高めたいけど何をやっていいか分からない人
心が折れやすい人に向けて、何とか助けてあげられないかと頭を捻って解決策を考えてきました。
だから売れるかどうかより、ターゲットとしている人にどれだけ貢献できたが
私なりの成果基準です。
読者の方から実践の報告をいただいたり、人生が変わったなどの声をいただくたびに
大きな充実感を私も感じます。
物欲には終わりがきますが、
貢献感から得られる充実感は無限。
最後に、貢献を考えるときに、”貢献軸”を定めることをお勧めします。
どんなことに貢献したいのか?
たとえば貧しい地域の子供に食料を与えることなのか、自立を促す教育を提供することなのか、
人によって違うと思います。
そして、大きなことではなく小さなことから始める。
同じ志を持つ人と共に行う。
私も貢献軸をよりハッキリさせていきたいと思います。
みなさんもご自身の軸を考えてみてください。
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