習慣化コンサルタントの古川です。
ストレスをためやすい人とそうでない人の
思考の差を研究していると特徴的なのが
ストレスがたまりやすい人は
問題にずっと焦点が当たっている(問題志向)
ストレスを上手に処理できる人は
解決策・行動に焦点が当たっている(解決・行動志向)
というこです。
失敗や心配・悩みは問題ですが、ずっとそればかり
考えていても堂々巡りでどんどん雪だるま式にマイナス思考が発展していきます。
少し話が脱線しますが、数年前にAI(アプリシエイティブ・インクワリー)
という会議の手法が流行りました。
簡単にいうと、問題が起きた時にずっと原因追究していると
「そもそも何が問題なんだ」「これはだれの責任なんだ」
と会議のエネルギーが全員ネガティブになっていくので、
問題の追及をやめて
「どうすれば解決するだろう?」
「何をすればいいだろう」
と解決アイデアを出していこうという手法です。
これをやるといいのが、会議メンバーが行動的でポジティブなエネルギーで
問題解決に迎えるのです。
もちろん、この方法は複雑な問題には原因追究がおろそかになるので
適応できませんが、今回のテーマの少しヒントになると思います。
仕事で失敗した。
凄く不安・心配がある。
その時は問題の追及より、
解決志向、行動志向の質問をしてください。
「この経験から何が得られただろうか?次にどう生かしていこうか?」(解決志向)
「今の不安を少しでも軽くするためにできる小さな一歩はなんだろうか?」(行動志向)
解決策が見つかると、光が見えてポジティブになります。
小さな一歩を踏み出して行動すると、自分で解決できそうな気がしてきます。
この行動は多少とんちんかんでもいいのです。
光に向かって動き出すことに意味があります。
動くと直観が新しいヒントを与えてくれます。
結果、問題が解決していく、不安が解消していくというプロセスです。
ポイントはマイナスの感情を抱え、「そんな気分になれないよ」と思っても
解決と行動に向かって行き光を見ようとするかです。
思考はまさに習慣です。
ダイエットよりも苦しい6か月の継続が必要です。
食べたいという欲求を抑えるとの同じように、感情を上手にコントロールして
習慣を変える必要があります。
充分マイナスの感情を味わった方がいい場合もありますが、
マイナスの感情と共にいるのが心地よくなっている場合は
最初は無理にでも思考を変えていく努力がポイントだと思います。
そのために、自分に解決志向・行動志向の質問を5個ずつ用意してください。
ノートに書いて思考を客観視することをお勧めします。
そして何より、ちょっとだけ行動することです。
するとポジティブな感情がどんどん湧いてくる好循環に入れます。
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