多重自己という考え方 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。



私はコーチですが、クライアントの話や研修講師の時には

相手の話がよく聞けます。


深く聞いて、まず理解をする

結論を急がずに、最後まで聞けます。



しかし、プライベートでは必ずしもそうはいきません。


長い話には「イライラ」させられることもしばしば

ありますし、理解する前に理解してほしいと思うこともあります。


また、聴くよりただひたすら一方的に話をすることも多いのです。



よく友人・知人からは

「本当によくしゃべるな」

「人の話聞いてないな」

と言われることもしばしば。



私が独立して、コーチングを勉強した時は

「相手の話を聞かなければならない」「自分が話すのを控えるべきである」

というルールがあり、ビジネスでもプライベートでもあらゆる時にひたすら


「傾聴」(相手に意識を向けて聴く)

していました。


いや、むしろ「聴かなければならない」「聴ける人間にならなければならない」


と自分にルールを課していたのでした。




ところが、私は元来「しゃべるのが好きで話すタイプ」



この葛藤がずっとコーチになってから自分の中にありました。



しかし、あるとき「多重自己」という考え方を許可するようになりました。




つまり、自分の中には場面や立場によって、いろいろな自己があると。



つまり、コーチや講師の時は「傾聴する人」

しかし全生活がそうではなくて、ひとたびプライベートで友人や家族・恋人との会話は

必ずしもそうでなくていい。



一方的に話を聞いてもらって頭を整理するときがあっていい。


イライラして聞けなくなる自分が出てきてもいい



職業や場面・役割で切り替えていい、多重自己の考え方を受け入れた時に

非常にルールが減って楽になりました。




コーチって、聴ける人、非難しない人、イライラいしない人、心が広い人、人間性が高い人

であらねばならぬと思って、そうでない、そこに至らない自分に「ダメだなー」と思っている人が

多いものです。


しかし、シニアの熟練したコーチほどプライベートでは本当によく話す。

「これでコーチ?、いつもと全然違うな」と思うのですが、それでいいと許可しているのです。



「それはそれでOK」と自分に許可を出せば、すごく楽になります。



例えば、

だらしないのも個性、

心配性なのも個性

インドア派でだらだら休みを過ごすのもOK

話が聞けない自分もOK


と許可していくと、自分を否定するルールが外れて、自信が高まっていきます。



さて、あなたは1つの自分ではなく、生活で色々な役割と立場で生きています。


それぞれに見せる顔、スキル、考え方が違っても問題はないのです。

スイッチして切りかえるという「多重自己」ととらえるならば何にOKと許可を出しますか?



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