一寸先で | 加藤敏明のブログ

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人の心と人間関係について、日々のカウンセリングやセミナーを通じて感じたことを記載します。

最近は風が強く、早朝の風の唸りは半端では

無い日がありウォーキングを中止した

こともあります。

 

その日予報では、夜半にはさらに風雨が強まり、

嵐になると言われていました。

 

外出時に、街路樹の小枝が路上にありました。

風で折られたのでしょう。

その枝の先にはピンク色の蕾が・・・開花目前で。

 

 

こんなことは、人間社会においても起こります。

突然自動車が突っ込んできて

これからという命が簡単に奪われる。

 

無免許運転で遊び呆けて・・・。

飲酒運転で追突して・・・。

持病で意識を失って・・・。

脱法ハーブを吸って・・・。

 

私達は自分を信じることはとても大切ですが、

大丈夫と過信することが何かを起こす。

 

危険運転致死罪の定義も曖昧でした。

無免許運転で大きな事故を起こしても

これに該当しないという判断もありました。

 

そもそも無免許運転自体が危険運転では

ないと言うのがおかしい。

事故を起こしたり、捕まることがなければ

免許がなくてもいいというような気がします。

飲酒運転もしかり。

 

法制審議会は、悪質な交通事故の罰則を

強化する要綱を法相に答申したとのこと。

長くて20年の懲役。人生との交換。

 

だが、奪われた命は永遠に戻りません。

家族の怒りは納まるのでしょうか?

諦めることで折り合いをつけるしか・・・ない?

 

被害者よりも加害者の人権が尊重される法。

誰もが不自然に感じているのではないかと

思います。

 

一寸先で何が起こるのか・・判らない。

だから、今を大切にしなければなりません。

 

           就職塾 加藤 敏明

 

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