ウォーキングの時3度ほど見かけた女性。
あるマンションから200mくらい離れた
民家へ向かう姿があります。
朝4時半はまだ暗い。
最初は私の50mくらい先を歩いていたので
そのまま駅に向かうものと思っていました。
外灯の明かりが途切れて薄暗い場所で
姿が見えなくなりました。その時は
何処へいったのか判りませんでした。
3度目の時、消えた場所まで行きついて
路地の方を見ると、民家の前にその姿を
みつけました。
ドアの鍵を開けて入ろうとしているようでした。
その家には、まだ灯りが点っていませんでした。
途端に妄想が働き始めます。
この家は高齢者の一人住まいで介護を頼まれている。
もしかしたら実家で、近くに住み娘が親の面倒を見ている。
或いは、家政婦の仕事を頼まれている等。
それにしても、早過ぎるような時間帯。
介護は家族であっても過酷です。
認知症で身体が健全であればなおのこと。
目を離すと何処へ行ってしまうのか判りません。
私の業務の中で介護師やケアマネジャーの資格を
有する人達から相談を受けたことがあります。
その人達は心身があからさまに疲弊している
印象でした。
介護施設で、パワハラを受けることもあるようです。
仕事は好きだけど神経をすり減らすために、
辞めると言う方もいらっしゃいました。
介護者のストレスが相当鬱積しているのでしょう。
誰もが認知症になりたいとは思わないでしょう。
しかし、徐々に薄れゆく人間としての尊厳。
それを守って上げようと世話をして働く人や、
介護をしている家族に頭が下がる思いです。
家族や周囲の人に迷惑をかけたくないとの思いから、
ピンコロを目指し、努力を惜しまない人も大勢います。
願いを叶える様に、神様が微笑んで欲しいですね。
就職塾 加藤敏明
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