空腹 | 加藤敏明のブログ

加藤敏明のブログ

人の心と人間関係について、日々のカウンセリングやセミナーを通じて感じたことを記載します。

給食を巡るトラブルが話題になっている。

「冷たくてまずい」「異物が混入していた」

などの苦情が相次ぎ、大量の食べ残しが

発生したそうである。

 

微妙なことではあるが

もったいないと言う気がしてならない。

仮に飢餓状態であったならそんなことは

お構いなしで空腹を満たそうするはずだ。

 

物があふれた時代に育った子供達は、

本当の空腹を知らないのかも知れない。

 

保護者のアンケートで「働きに出ているため

弁当を作るのが負担」などの理由で8割は

給食を希望しているそうだ。

 

私の子供の頃は、給食などはなかったから

いつも弁当を持参していた。

親が弁当を作るの負担と言うが、

昔の親だって働いていた。

 

どんなに忙しくても親が作ってくれたものは

美味しく感じたものだ。

 

農業だったので繁忙期では自分達で

弁当を作って持って行ったこともある。

中学時代などは、アルミの弁当箱に

ご飯をぎゅうぎゅう詰めにしていたので

箸を真ん中近くに挿して持ち上げると

全部が浮き上がるほどだった。

 

それでお腹が空いていた頃が懐かしい。

私にもそんな時代があったのだ。

    

          就職塾 加藤 敏明

 

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