たまたまですが、「PERFECT DAYS」見ました。役所広司さんは、「素晴らしき世界」を見ていたので、気になっていたし、ヴィム・ヴェンダース監督の作品というのも、ベルリン天使の詩を随分昔に、若い時分見た記憶があったからだと思っています。ストパラのジムジャームッシュ監督とちょっとごっちゃになっていた感もあるかな。笑
んで、自分的にはとても良かった映画だった。賛否両論はあると思う。でも見終わったあとの余白が多い映画で、観客が色々と自分なりの想いを巡らせることができるという意味で、とても良い映画という風に自分は受け止めましたね。
何というか、説明的でなくて、それがとてもいい感じな映画でした。とても面白い、とか、凄い~!とか、そういった驚きや強烈なインパクトとか、そういったものはほとんどない、淡々とした感じなのですが、おすすめの映画です。
ドンガラガッシャーンの映画に食傷気味な方には、新鮮なのではないでしょうか。