素晴らしき少年指導の世界 | いざ高く 天に舞え 俊水剣士

いざ高く 天に舞え 俊水剣士

神栖市の小さな少年剣道場です。

令和6年6月8日(土)




今日は神之池トレーニングです✨













諒が所用で参加できないとのこと。












来週二段を受審する道場OBのとものり、そこに信玄、そして舘長の3人で神之池緑地に向かいます。











鹿島開発により、当時の1/7にまで縮小された「神之池」ですが、鹿島開発以前は漁業で生計をたてていた方も多かったと聞いています。








※神栖市歴史民俗資料館ジオラマより。昔の神之池はこんな感じだったんですね✨











さあ、今日も参加した俊水剣士やそのパパ&ママ達と一緒に、神之池半周(約2.5km)をウォーキングします。













それぞれのペースで歩くこの時間、みんなとの談笑実に愉快です✨











太陽を浴びながら、歴史ある神之池を眺め、仲間たちと談笑しながら歩く。











これはかなり身体にいいことだと思っています。













今日はすばる(小1)が舘長のそばへ来て、一生懸命おしゃべりをしてきました。










最近よく舘長に稽古にかかってくるすばる。













舘長が「すばるとの稽古が楽しい」と彼に言うと、すばるは、「舘長が俺とやるとき手をぬいているので、おれも手をぬくようにしている」と言います(笑)。














小1の子に見事に見透かされた、舘長のヘタクソな「引き立て稽古」笑。














恩師、林邦夫先生の「引き立て稽古は、相手が気づいたらダメ!」





先生から以前聞いた言葉が思い出されます(笑)。















すばるには、「舘長が本気出したらめちゃめちゃつえーぞ!おまえは手をぬかずにかかってこい!」と、とりあえずこの話題をまとめました(笑)。













まもなくすると、すばるが次の質問を浴びせてきます。











胴打ちをするときに、両手で竹刀を握ったまま打ったほうがいいのか?
左手を離して、右手一本で打つのがいいのか?











ジェスチャーしながら一生懸命説明するすばるに、近くにいた先輩のゆうなとあかりは、「右手だけで胴を打った方がかっこいいと思う。」とアドバイスしています。














舘長は、「両手で打ったほうが力強く打てると思う。とちゅう左手がはずれちゃってもしかたないかな…」と、我ながらベストアンサー。




子どもたちの感性も認めつつ、正しい剣道を指導する、まさに名指導です(笑)。



















まもなくすると、数か月前にBコースにあがった「きらら(小3女子)」が館長によってきました。











舘長からすばるに、「さっきの胴打ちのはなし、きららにも聞いてみたら?」と言うと、すばるは素直に、またもやジェスチャーつきで一生懸命きららに質問をしはじめました。















きららは、「ふ〜ん。好きにすればぁ…」と言って、軽くながしました(笑)。














少年指導は最高です✨(大笑)。