きてくださってありがとうございます!

 

今日の話は料理一切関係なく、完全に仕事についての話なんで、全然アレしてくださいね。

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色々あって遅くなりましたが、書きますって言ってた話です。

 

先日、新刊の本が印刷所に運ばれる日のドタバタを書きました。

 

新刊の校了の話①

新刊の校了の話②てんやわんやのきりきりまい

 

本が出来上がるまでに、原稿を何回か校正(赤字、訂正をいれる)する作業があって。

 

最初の校正を初校といって、その次が再校、三校・・・・と進んで校了(作業終了。あとは印刷してもらうだけ)という流れなんですが

 

コメントにて。

 

『数年前まで印刷会社で営業として働いていたので、その時のことを思い出しました!


遅れに遅れた校了が出て、現場は早くやらな後工程詰まってるぞ!って感じなのですが、第三者が作業してるとここでも見つけちゃうことがあるんですよね~、ミス笑


ここここれは、明らかに間違いなのでは?おおお、うん、明らかに間違いや。いやしかし、変に作業止めて間違ってませんでしたじゃ、更なる遅延を発生させるだけや!それに、これはもう校了が出てるんやで!校了が出とるっちゅーことは、こっちはもうミスがあったとしても知らんがなでええんや!!!!

せやかて、工藤…

すみません、どう考えても間違ってる箇所あるんで先方に確認します。

となるわけです。校了後数時間は出版社さんもそういう自体に備えて待機してくれてたりするんですが、印刷工程は色々あるので、連絡までに時間がかかってしまったりすると、終わったーキャッホー状態で飲みに行ってる担当者さん(電話でお店ガヤガヤ)に、申し訳ないながら職場に戻っていただいたりもしました笑


ある時はどうしても連絡つかなくて、本当は絶対ダメやと思うんですが、確実に明らかに、会社にいた人間全員に聞いて、もう誰が見ても絶対絶対間違ってる所は勝手に修正させていただいたりも…。これ間違ってなくて、この人のファンだけがわかってるオリジナルの暗号やったらマジでどうしよ思いながら笑(今思えば、その時は必死で変な正義感?でやってたけど、そんな無責任なことやっぱり絶対やったらあかん)

そんな後工程のドラマも思い出したので、つい長文でコメントしてしまいすみません!
決してゆりさんのお話に水を差すつもりではなく、こんなこともあったよというだけの自分語りなのですが、変なこと言ってたらすみません!
こんなん言い出したら納品時のトラックでもドラマあるし、書店でもドラマあるし、みんなそれぞれにドラマあるねんって感じかもですが…つい懐かしくて笑』

 

いやもう、本当にすごいなと。

 

印刷会社さん側の話って聞くことがないので面白いし、書いてくださって本当にありがとうございます!

 

指定された赤字を直すだけでも大変なのに、指定されてない部分まで見つけてわざわざ連絡されることがあるなんて。

 

さらに、連絡がつかない場合でもそこまでされたなんて。

 

いや、ご本人は絶対やったらあかんと書いてはりますし、あかんのかもしれないけど、でも、「しーらない」で済ませない正義感は本当に素敵だと思いました。(私やったら「もう知らんで…」って印刷してまうわ)

 

こういうとき、「なんとかしなければ・・・!」と思う人と、「いやうちの仕事じゃないし」って全く気にしない人いますよね。

 

後者のほうが仕事で病むことは少ないと思うし、与えられた仕事を完ぺきにこなしていたらなんの文句もないし、そういう人のほうが向いてる職業とかあるんかもしれんけど

 

潰れてしまわない程度の責任感とか熱さを持ってるほうが、しんどい反面、良い仕事につながったり、仕事が面白くなるんやろうとも思う。知らんけど。その加減が難しいし、いっそ後者になりたいのになれない、という人も多いと思いますが。(そこまでせんでいいってわかってるけど、つい一生懸命になりすぎて自分で自分の首を絞めてしまう)

 

別のコメントです。

 

『わたしは仕事で紙業界に携わってる者なのですが、(指定された印刷所、に指定された紙を用意して納入したり、、)
いままで10年以上勤めてきて、バタバタの仕事が多く
本を作ることなんてずっと前から決まってるのに
なんでこんな急に?とかなんで突然変更?と思うことが多々ありました、、
しかし今回ゆりさんのブログを読んで、意識を変えてもらいました。
本の作り手の方はプロとしてこだわってこだわって一冊作り上げてる。
わたしもこの仕事のプロとして
よろこんで臨機応変に対応していけるようになりたい、と思いました。
雨の月曜日、子供たちの保育園の送り迎えもバタバタだし、新年度だし、少し憂うつなスタートでしたが、気持ちを切り替えられました。
ありがとうございます!
一週間頑張りましょう♫』

 

いやいやこちらがありがとうございます!!

 

ほんとそうです。何か月も前から校了日は決まってるのに申し訳ない限り。

 

それなのに、そんなふうに言って頂けるなんて

 

余計に、印刷会社さんに迷惑にならないよう早めに終わらせようと思いました。

 

そもそもかな姐さん(てんきち母ちゃん)に聞いたら、初校⇒再校⇒念校で終わり、たまに3校目いくけどそれ以上のチェックはしたことないって言ってたし

 

それは初校の時点でちゃんとレシピや文章が固まってるからで、こういう人がプロなんだなと。(私の6校7校なんて仕事できないやつやわ)

 

 

なんにしても、見えない相手側や裏側を知ると思いやりがもてたり、意識が変わったりするから、経験すること、しなくても想像することは大事なんやろうなと思います。飲食店然り、前に書いたブログのメンテナンス然り。(たまに寛容になるどころか、「俺はもっとちゃんとやってた」とか余計厳しなるタイプの人もいますが笑)

 

でもそれはサービスを受ける側か、お互い仕事をする上での関係性の話で

 

裏側や事情を知ることで逆にそちらに配慮して、完全にお客さん側、読者さん側に立てなかったり、身内に甘くなったりするのは駄目ですけどね。そこの厳しい目線は持ってなあかんと思います。

 

なんかもう、いろんな職業ドラマにしてほしいわ。

 

医療現場系のドラマも面白くて好きやけど、「ホテル」とか「新幹線物語」みたいないろんな職業のドラマ見たい。

 

でも最近は「実際の現場はそんなんじゃない」とかクレーム言うてくる人いるんですかね・・・

 

そんなん言い出したら、レストランで日本とフランスの政府の官僚同士が真剣な会議して、出された料理全然食べないからって「ぼうや おくち動いてまちぇんよ」「そこのあんたも早く食べなさい!」ってお店側がキレて、そのおかげで良い感じに収まるとかありえないですけどね。(「王様のレストラン」の大好きな回『笑わない客』)

 

また夜中に熱い話を長々と書いてしまった。     


色んな話を書いてくださって、いつも本当にありがとうございます。



 

 

最後に

 

 

実際の最近のおやつ

 

 

めんこい大平原。(六花亭のお菓子)

こんな小さい体にどれだけの美味しさが詰まっておるのかと。

 

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ここまで読んで下さってありがとうございます!

 

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