きてくださってありがとうございます!
※今回完全に個人的な日記ですんで、全然アレしてくださいね。
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先週の土曜日
さや、みんみん、ちよ、えーちゃん、あすかちゃんと、あづのお芝居を観にいきました。
この子。
あづは高校時代、音楽部の副部長で。
当時のうちの高校の音楽部は、毎年甲子園で歌ったりアメリカでミュージカルしたり、ハタから見ても結構すごいクラブだったんですが(顧問の清原先生が確か有名な人で、今調べたら「サントリー1万人の第九」で合唱指導を担当してる、 全日本合唱連盟常任理事で、大阪府合唱連盟会長の指揮者って書いてたわ)
大学いって就職して、働きながらもずっと音楽は続けてて、シンガーソングライターAzmiとして時々ライブをやってるんですけど
30歳を超えてから役者を目指しだして。
ほんまどこでも就職できるような子でずっとバリバリ働いてたのもあるし
この歳になって・・・とか、芽が出なかったらどうしようとかめちゃめちゃ悩んでたけど、どうしても当時の舞台が忘れられへんかったそうです。
やる!と決めて本気で動き出すと、ほんとに色々縁があるもんで
すぐに舞台の予定がいくつか決まって
その最初の舞台が今回の「ムシカのはこぶね」でした。
(しかプロ制作部の舞台で、脚本は四方香菜さん、演出は近藤知史さん)
この舞台の応募条件が
演劇経験、舞台経験は問わない、ただし音楽活動経験があること。
いやいや
こんなぴったりな条件あるもんなん?
漫画の展開やん
と、聞いたときびっくりしたんですが
舞台を観に行ってまたびっくりしたのが、この舞台の脚本自体がそれやったんです。
『応募条件はただ一つ
「音楽活動経験があること」
都会の隅っこ、階段を降りた先にある小さなライブハウス。
長らく主のいなかったその"ハコ"を買い取ったのは自由奔放なお嬢様だった…
[日給2万・賄い付き・ライブハウス使い放題]
の条件に惹かれて集まったバイト志願者は一癖も二癖もあるミュージシャンたち。
果たしてこの中から正式に雇用されるのは誰なのか…ていうかこのハコ、ちゃんとオープンできるの!?
本物のミュージシャンたちが生演奏と共に贈る、ポップでカラフルな青春ラプソディ。』
・・・・っていうあらすじで
あづは、そのまま「あづ」というシンガーソングライターの役として出てて。
舞台自体も、いわゆる数段高いところにある舞台で演技してるんじゃなくて、目の前、このライブハウス全体が舞台やから
私たちも普通に観客としてライブハウスに観に来てるけど、ライブハウスの中でライブをするっていうシーンでは、私たちは舞台の中での観客の役になっている状態になってて臨場感がすごい。(意味わからんかったらすみません。もっかい同じこと書きます)←何が変わんねん
話の中で何回かライブのシーンが出てくるんですけど
自信なさげに舞台で歌いだした子が、どんどん自分を出していくところとか
ドラム叩かれへん人がいつの間にか叩けるようになってるとか
「いや僕は音楽なんて全然・・・」言うてたキャラの人がマイク持ったら客席がザワつくほど歌うまいっていう演出まで含め(瀬戸山智之助さんっていう有名な方)
それぞれの役者さんたちの音楽の能力をもってしかできない脚本になってて
お芝居だけじゃなく生演奏ライブまでついてくるっていう舞台で最高でした。
話の中で、夢乃ふわわっていう、コスプレ好きのネットアイドルみたいな、ちょっと痛い女の子が出てくるんですけど(「妖精の国からきました~^^ふわりんって呼んでください♡」みたいな。実はめっちゃ男前な子で、その子がキーになって物語が進むんですが)
ツイッターでふわりんのアカウントもあるし、ほんまにこの人は普段から夢乃ふわわとして活動してるんかなとかめっちゃ気になってたわ。
実際は役でしかなくて、むしろこのふわりんが実は、しかプロの主宰であり脚本を書いた四方香菜さんやったんですけどね。脚本兼役者さん。ふわりんどころかハキハキとカッコイイ女性やったわ。(普段はバンドSHISHAMO HEADのボーカルさん)
実は私は恥ずかしながら
お芝居というものを観に行ったのが、学校行事以外で初めてやったんです。
知識が「ガラスの仮面」しかなくて。(竹を体に巻き付けて関節の動き制限して人形の役するやつ)
だから生のお芝居ってこんなに面白いんかー!って興奮してしまった。
最初はあづが頑張ってるのを観に来たつもりやったのに、途中から完全に話の中のあづとしてしか観てなかったし、「あづめっちゃ怒ってるやん・・・」とか普通に思ってたわ。
しかプロ制作部の舞台があったら次も絶対観に行きたいと思いました。
と、ものすごく熱くすみません。
最終公演が終わったあづから
「お芝居やりたいって思って、初めての舞台がしかプロでほんまにほんまによかった・・・打ち上げでは四方さんはもちろん、みんな大泣きでみんな全然帰らんくて、この歳になってもこんな経験できるとは思ってなくて。これ書きながらもめっちゃ泣きそうで、そんな瞬間をみんなにみてもらえて幸せで幸せで。あ、熱すぎてごめん」ってLINEがきてて
その熱さのままお伝えしてしまいました。
しかもこんだけ書いて、もう二度と観られへん舞台やから、「ぜひ観てください」とも書けず
友達の舞台観に行ったら楽しかったよっていう
ほんまにただの日記でした。
これぞブログの正しい使い方でした。
ご清聴ありがとうございました。
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