茶さん壮行会Final @レジーナ
昨日は、来月転勤される茶さんを囲んでのワイン会が開催されました。参加者は、
茶さん、I井さんご夫妻、Noirさん、I貝さん、S藤さん姉妹、そして自分の8名。
いつものようにワイワイ、ワインを飲んではいましたけど茶さん転勤による寂しさを
飲みながら感じていたのは、自分だけではないはずです(ノ_・。)
それでは、飲んだワインのご紹介。
スターターは、クロ・モンブランのプロジェクト・クワトロ・カバ・プレミアム・レゼル
ヴァNV。セパージュは、マカベオ50%、チャレッロ20%、パレリャーダ20%、シャ
ルドネ10%。ボトルの裏にはしっかり大きな字で「メトード・トラディッショナル」って
書いてあります。看板に偽りなしで、泡がきめ細かく、繊細。品のある味わいです。
これは自分供出品。ベレッシュのルフレ・ダンタン。セパージュは、ピノノワール、
ピノムニエ、シャルドネがそれぞれ3分の1ずつ。ベレッシュ、とりわけルフレダン
タンは前から気になっていたシャンパーニュです。1985年以来ソレラシステム
を採用しています。
前回の茶さんの壮行会の時に持ち込んだポール・デテュンヌも一部リザーブ
ワインをブレンドしたものでしたけど、今回のベレッシュの方がより濃密で、
グリップのある味わいです。個人的には十分美味しかったんだけど・・・。
ジャック・セロスのイニシャル。ベレッシュで満足したはずなのに、やっぱりセロス、
味わいの次元が違いますね。口に含んだ瞬間、緻密な設計のもとにつくられた
シャンパーニュであることがダイレクトに伝わってきます。
キュビスムの創始者、ジョルジュ・ブラックが確か「物事はすべてキューブに還元
する」という言葉を残していたと思いますが、セロスの緻密な造りはまさにそんな
イメージを彷彿とさせる、素晴らしい味わいでした。
ヘンケのコート・ド・ジュラ99。ABC(Anything But Chardonnay)と思っている方は
是非、ヘンケのコート・ド・ジュラをおすすめします(^^)色調はしっかり黄金色して
いるけど、味わいのトーンは中庸。飲む度にコクや甘みがジワジワ主張してきま
す。
ブノワ・アントのピュリニー・モンラッシェ1erレ・フォラティエール04。アルノー・
アントではなくブノワ・アントって珍しいですね。バニラやバタースコッチを思わせる
樽香が、全体の味わいを覆っています。まろやかで美味。こういうワインは、できれ
ばフレンチとあわせたいです。
ジャン・ピエール・ボニーのヴォーヌ・ロマネ08。はじめて飲む造り手なので、
ちょっと調べてみました。本拠地はニュイサン・ジョルジュ。厳格なリュット・レゾネを
採用とのこと。飲んでみると、ややトーン高めの赤系果実の味わいで雑味のない
クリアな味わいが印象的。きれいな造り。I貝さんご馳走様でした(^^)
リッシー・エ・オーギュスト・リニエのシャンボール・ミュジニー1erレ・ビュシエール
08。ジョルジュ・リニエはいまいちパッとしないんだけど、こっちのリニエはいつも
安定感があっていいですね。甘みがあって、わかりやすい美味しさ。ただし、
「ザ・シャンボール」的な味わいではなく、あくまでモダンな造り。
ジェラール・ジュリアンのニュイ・サン・ジョルジュ84。開けたてから醤油香。飲ん
でみると、今造られているニュイとは明らかにベクトルの違うつくり。クラシックで
無骨な味わいなんだけど、しみじみ美味しいな~って思える鰹出汁風味の旨みが
凝縮されています。
ジョセフ・ロティのジュヴレイ・シャンベルタン1erレ・フォントニー07。ロティらしい
一本筋の通った果実味とストラクチャー。07の線の細さもうっすら感じられたけ
ど、それが逆に飲みやすさに直結。味わいのバランスも良好。今美味しいけど、
あと4~5年後が最初の飲み頃か。
エイドリアン・ベランのシャンベルタン86。Noirさんも仰っていましたけど、前回の
79シャンベルタンよりこっちの方がクオリティ上です。ジワッと沸いてくるコクや
旨み、果実味とのバランス、酸の出方など全体的にうまく調和がとれていました。
どっしり存在感のあるシャンベルタンももちろんいいけど、ベランのようなスマート系
シャンベルタンも素敵です。Noirさん、ご馳走様でした(^^)
〆は、I井さん奥様持参。シャトー・オー・ブリオン88。「tomさんのために持ってきた」
と仰ってくださってびっくり&感謝。「我、ブルゴーニュを好むも、我が心にオー・ブリ
オンあり」!?(カロン・セギュールのパクリです。念のため。^^)
抜栓跡、コルクの匂いをかぐとちょっと不快な感じだったのでドキドキしました
けど、味わいはバッチリ。オー・ブリオンの特徴でもあるタバコや、ブラックチェリー、
ブラックカラントなど黒系果実の香り。味わいは、多層的かつ深い味わいなんだ
けど、そこはオー・ブリオン、まだまだ熟成途上です。I井さん、ありがとうござい
ました。
料理は、ワインにあう料理のオンパレード。うまうまラザニアを食べながら赤を
飲み比べたり。
定番の、旨みぎっしりンのリゾットを堪能したり。
ビネガーをきかせた子牛のカツレツをつまみながらワインを飲み続け、だんだんと
夜は更けていきました。
結局お店を出たのは1時。楽しい時間は過ぎるのがはやいです。茶さん、来月
からもできるだけ皆の予定を合わせるようにして、一緒にワイン飲んでいきま
しょう(^^)
ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
先日、奥さんと、赤坂にあるヴィエイユ・ヴィーニュ・マキシム・ド・パリ赤坂 にいって
きました。
「ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、ご存知の通り古樹からつくられるワインを意味します
が、グラン・メゾン・マキシム・ド・パリが40年以上もの歴史を持つお店なのでそこ
から「ヴィエイユ・ヴィーニュ」を赤坂の店名に冠したんだそうです。
雑誌やネットで何度も拝見していたので知っていましたけど、店内は見渡す限り
ワインレッド。ちょっと緊張します。
今回の画像は、すべてiPhone4Sで撮影。なので、画像が大分荒いです(^^;。
普段使っているデジカメ、キャノンのIXYの電池がきれてしまっていたので、泣く泣く
iPhoneで撮影。
乾杯は、ドン・ペリニヨン2003。久しぶりのドンペリでしたけど、味わいのレベル
は高く、どっしり安定感があって美味しかったです。重くなく軽くなくボディバランス
が秀逸。「きめ細かい泡」とは、こういうシャンパーニュのことをいうんでしょうね。
「ひとくちのよろこび」。ぱくっと一口で(^^)
バンジャマン・ルルーのシャサーニュ1erアンバゼ2008。「アンバゼ」ってはじめて
飲みました。シャサーニュの地図を見てもそれらしき畑が見つからないのですが、
もしかしてサントネー側の「Les Embrazees」のことでしょうか。
この畑って、確かベルナール・モレがフラッグシップで造っているレ・ザンブラゼ
ですよね。単に読み方が違うだけでしょうか。それともまったく別物?
味わいは、シャサーニュらしい酸低めのまったりまろやかな味わい。時間が経つと、
トロピカルな風味もジワジワでてきました。
「フランスペリゴール産フォアグラのガトーカカオ風味」コクがあってねっとりとした
食感のフォアグラにカカオをつけて頂きました。う~ん、美味。最初にチョコの甘い
味わいが口中を支配し、その後フォアグラのコクがジワジワ出張しはじめます。
「本日のお野菜料理」コンソメ仕立てのテリーヌ。まずまず。
「長崎県産真鯛と根菜の軽い煮込み。黒故障の香り」。真鯛のパリパリの皮
がいいですね。身はほろほろとほぐれ、口に入れるとサフランスープの旨みを
纏った真鯛の新鮮な味わいをしっかり堪能することができました。
「牛フィレ肉のポワレ。ソースシャンピニオン。トリュフのアロマをのせて」。
お肉にナイフを入れて断面を確認すると綺麗なピンク色。外側は歯ごたえがある
んだけど、中は一転して柔らか。ジューシーなフィレ肉の旨みがダイレクトに伝
わってきます。
「特製デザート」ナポレオンパイ。プレートにウェデイング・アニバーサリーと書かれて
います。奥さんが事前にお店側に結婚2周年のことを伝えてくれていたみたいです
(2月結婚式、3月入籍)。ナポレオンパイ、美味しかったです。
コーヒーで〆。
茶さん壮行会 @レジーナ
だいぶ日にちが経ってしまいましたが(汗)、先日レジーナさんで茶さんの壮行会
が開催されました。茶さんのブログ でご存知の方もおられると思いますが近々転勤
されることになりましたので、聖地レジーナで壮行会の開催と相成りました。
来月から「ちょっと飲みませんか?」ってお誘いできなくなってしまうのは残念ですけ
ど、今後も一緒に飲む機会は何度もあると思いますし、これからも変わらず懇意に
して頂けると嬉しいです。
さて、茶さんと言えば「アルザス」。ということで、今回はアルザスメインのラインナップ
になりました(^^)
(すみません。アント、ミッシェル・マルタン、ボワイヨの写真は捕り忘れました。汗)
スターターは、ヴァンサン・フライトのクレマン・ダルザス。綺麗なつくり。味わい
に安定感があります。味わいのレベルは高く、そこらのシャンパーニュに引け
をとりません。
自分持込。ポール・デテュンヌのフラッグシップ、プランセス・デテュンヌ。
北田社長一押しのシャンパーニュ。ベレッシュのルフレダンタン等と同様に、
一部リザーブワインがアッサンブラージュされています(30%)。
セパージュは、ピノ50%、シャルドネ50%。スレンダーボディ。アペにぴったり。
フライトのフルステンタム・ピノグリ02。しっかりめのボディ。味わいに厚み
があって飲みごたえ十分。酒質も綺麗。
ソゼのピュリニー・モンラッシェ1erアモー・ド・ブラニー09。洋梨、木なり果実、
樽の香り。ソゼ=高貴な味わい、という勝手なイメージがありましたが、これは
どちらかというと親しみやすい味わい。酸が控えめで、09の特徴をしっかり
残しています。
マルセル・ダイスのアルテンベルグ・ド・ベルグハイム99。色合いは、ロゼ色。
アルザスの伝統品種13種類をすべてアッサンブラージュしたキュベ。
深い。深い味わいです。複雑味に富んでいて、非常に哲学的な味わい。
フォラン・アルベレのペルナン・ベルジュレス1erアン・カラデュー07。これ、
自分も金井社長からすすめられて購入しました(^^)でも・・・あれ、これ飲んだ
記憶がない(^^;
ジャン・ミシュロのポマール・レ・ノワゾン66。綺麗に熟成しています。
コンディションばっちり。果実味と酸のバランスもとれていたし、エキス感も
十分出ていました。美味しい(^^)
アドリアン・ベランのシャンベルタン79。アドリアンは、ジャン・クロードのお父さん
です。貴重なワインをありがとうございます。赤系果実。トーン高めで、コクの厚
みがあり、ハンサムな味わい。パーカーさんべた褒めの造り手だったので濃厚
な味わいを予想していましたが、良い意味で予想を裏切ってくれました。
料理も写真、撮り忘れています(汗)この日、なんでこんなに撮り忘れているん
だろう・・・。まずは、定番のうまうまポルチーニのリゾット。
カモカモーンはしっかり撮っていました(^^)。
皆様、今回もお世話になりました。ありがとうございました。茶さん、この4月中も
一度集まって飲みましょう(^^)
Chef & Sommelier シリーズ
「世界ソムリエコンクール」の余談です。自宅を出て、東京国際フォーラムに向かう
途中、奥さんからこんな話が。「Kさん、世界ソムリエコンクールのオフィシャル・
パートナーの会社にお勤めだから会えるかもしれないね」。
まさか、5千人もいる会場の中で会えるわけが・・・と思っていたら、ひょっこり声を
かけてくれました(笑)
話をきいてびっくり、今回の世界ソムリエコンクールで使用されたグラスは、Kさん
の会社が扱っているグラスでした(Chef & Sommelierシリーズ。ちなみに、同社
はVINEXPOのオフィシャル・パートナーでもあります)。
(「ウォーリーを探せ」ならぬ、「Kさんを探せ」)
普段は、美味しいワイン飲んだ後のほろ酔いの姿しかみていないので、テキ
パキ仕事されている姿をみて、正直、驚きを禁じえませんでした(あ、大分失礼
な書き方ですね。笑)。
(Kさん、効果の程はわかりませんが、宣伝しておきましたので!)
途中、奥さんからこんな話が。「Kさん、世界ソムリエコンクールのオフィシャル・
パートナーの会社にお勤めだから会えるかもしれないね」。
まさか、5千人もいる会場の中で会えるわけが・・・と思っていたら、ひょっこり声を
かけてくれました(笑)
話をきいてびっくり、今回の世界ソムリエコンクールで使用されたグラスは、Kさん
の会社が扱っているグラスでした(Chef & Sommelierシリーズ。ちなみに、同社
はVINEXPOのオフィシャル・パートナーでもあります)。
(「ウォーリーを探せ」ならぬ、「Kさんを探せ」)
普段は、美味しいワイン飲んだ後のほろ酔いの姿しかみていないので、テキ
パキ仕事されている姿をみて、正直、驚きを禁じえませんでした(あ、大分失礼
な書き方ですね。笑)。
(Kさん、効果の程はわかりませんが、宣伝しておきましたので!)
感動のフィナーレ!「第14回世界最優秀ソムリエコンクール公開決勝」
昨日は、「第14回世界最優秀ソムリエコンクール」の公開決勝を見にいってきま
した。場所は、東京国際フォーラム。会場はたくさんの人であふれかえって
いました(約5千人)。
この日は、決勝戦。ということで、3名のソムリエが世界一の栄光を競うことになり
ました。決勝まで勝ち残ったのは、ベルギー代表のアリスティード・シュピース氏、
カナダ代表、ベロニク・リヴェスト氏、そしてスイス代表のパオロ・バッソ氏。日本
代表の森覚氏は残念ながら、決勝には残れませんでした。
競技会場。さあ、公開決勝のスタートです。(メニューの間違い探しや、銘柄あて、
造り手をあてる等、説明が長くなりそうな競技はあえて端折らせて頂きました。)
一人目は、ベルギー代表のアリスティード・シュピース氏。穏やかな物腰。少し
緊張感が見え隠れしていたけれど、目だったミスもなく終始安定感がありました。
ソムリエナイフはダブルアクション・タイプ。無事抜栓。
デキャンタージュ。さすが、超一流のソムリエのデキャンタエージュは滑らか
ですね。所作の一つ一つが美しいです。
デキャンタージュも無事終了。さあ、次はお客様にサーブ、というところで
終了の合図。サーブまでいけず、ちょっと悔しそう。
続いて、ワインのテイスティングです。詳細は割愛させて頂きますが、ワインを口に
含む度に、スラスラ立て板に水を流すかの如くコメントが出てきます。すごい。
この後も競技は続きますが、長くなるので、割愛、ということで・・・(^^;
続いて、カナダ代表、ベロニク・リヴェスト氏(真ん中あたりの女性)。シャンパーニュ
のセレクトを笑顔でこなします。彼女の和やかな雰囲気が、時に、会場の笑いを
誘っていました。
グラスやデキャンタ、ボトルを運んでいます。
抜栓。やはり一流のソムリエだけあって、動きが的確です。しかし、ここで少々
ハプニングが。抜きづらいコルクだったのか、極度の緊張のせいか(見た感じでは
後者)、コルクがなかなかぬけない!
スクリューをコルクに指し、ぐいっと引き上げます。
グググーッ。しかし、コルクの高さが中途半端?なかなか抜けず、緊張が高まって
いきます。私たち観衆も、固唾を呑んで見守ります。
何度か手で抜こうと試みるも、うまく抜けません。ソムリエナイフでスクリューの差込
の深さを微調整し、そして・・・。ポンッとコルクが抜けました。場内、ホッとして笑顔で
拍手(^^)
しかし、抜栓で緊張がピークに達したのか、抜栓したボトルのテイスティングを
しようとしても、手がガタガタ震えてテイスティンググラスにうまくワインを注げま
せん。多分、観衆の殆どが心の中で「がんばれー!」エールを送っていたこと
でしょう。
続いて、テイスティング。この頃になるとやや緊張も和らいだのか、スラスラと
テイスティングコメントが出てきます。
細かいことですが、テイスティングの際、男性二人は前を向いて吐器にはいて
いましたけど、彼女だけ後ろを向いて、観衆に見えないように吐器に吐いていました。
終始自然体で、人間味あふれる素敵なソムリエールさんでした。
公開決勝、トリを務めるのはスイス代表のパオロ・バッソ氏。彼は、とにかく動き
がはやい!そして機械の如く正確です。
シャンパーニュ・セレクト。動き、説明、まったく無駄がありません。事前に与えら
れるテーマがわかっていたんじゃないか、と疑ってしまいたくなる位、ボトル選び
が他の二人に比べてダントツにはやい。本当にすごい。
ちなみに、シュピース氏、リヴェスト氏お二方はシャンパーニュのキャップシール
をソムリエナイフで丁寧にはがしていましたけど、バッソ氏だけナイフを使わず、
手ですばやくはがしていました(3本目は使っていましたっけ!?)。スピード重視
の現われでしょうか。
続いて、コルクを抜栓。鮮やか。無駄な動きがまったく見当たりません。
デキャンタージュ。非常にスムーズです。
バッソ氏のみ、サーブまで辿り着きました。サーブし終えても、まだ時間が残って
いたようです。う~ん、余裕すら感じます。
続いて、テイスティング。他の二人と同様、スラスラコメントが出てきます。なんで
あんなにすばやく、的確な表現ができるんでしょうね。私なんて、「う~ん、この
色調は紫色?いや、紫がかったルビー色?どっちかな」なんてやってるあたり
論外ですね(^^;
テイスティング・コメントにも熱が入ります。この後にもいくつか競技があったのです
が、ここでは綺麗すっぱり割愛(笑)
というわけで、これで3人の競技が終わりました。3人ともベストを尽くして頑張って
くれたのですが、勝者はただ一人。さて、優勝は・・・。
圧倒的なパフォーマンスを見せた、スイス代表バオロ・バッソ氏でした。他のお二人
も健闘されていましたが、素人目でもバッソ氏のレベルの高さは顕著だったし、
バッソ氏の優勝は誰もが認める所だと思います。おめでとうございます。
ということで、第14回世界最優秀ソムリエは、スイス代表のパオロ・バッソ氏
に決定です!