自宅ゲーム会179 300:ギリシアペルシア戦争 | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。


平成31年1月3日

 

 

さて、前日は新年会&ボードゲーム初めでしたが、新年会の片隅では十分な時間がとれず年末以来再プレイへの意欲の高かった「300」が出来なかったということもあり、翌朝近所に用事できたちいに声をかけ「300」をプレイすることに。ちなみ管理人はこの後仕事だったりするので、傍からみると新年早々何やってんだかといった感だったりしますw

 

☆300:ギリシア・ペルシア戦争

○概要

「自宅ゲーム会178 後半の後半」を参照。

 

○プレイ経過

 前回と立場を交代し、管理人がギリシア、ちいがペルシアでプレイ開始です。

 

 第1遠征。前回の初プレイ時にはペルシアが常にナクソス(右上ギリシアがおさえている島の都市)を確保していましたが、ペルシアにとって重要都市(得点2倍)となるため、今回はペルシアがナクソスに進出した時点でギリシア軍を攻め込ませ占拠します。

 

 第2遠征。ペルシアが浮橋を建設し徐々に前線を進めてくると前回を逆になぞるような展開ですが、セストスが陥落することで浮橋は除去されるため、守りの薄いセストスを海上から急襲します。セストス及びエフェソスではペルシア側の戦闘におけるペナルティが緩和されるのですが、それでも同数であればまだギリシアが有利で何とか勝利。

 

 セストスに侵攻したギリシア軍はエフェソスからの攻撃で壊滅したものの、テルマのペルシア海軍も壊滅させ補給を断たれた前線のペルシア軍も損耗していきます。

 

 第2遠征の被害により第3遠征はペルシア側が軍の拡充に努めたため、ギリシアも一旦戦力を整えます。続く第4遠征はペルシア軍の「王の急死」により中止。両軍の軍備が整った状態で最終の第5遠征開始となります。

 

 ただ大軍を擁すペルシア軍でしたが、セストスの備えを薄くする第2遠征と同じ失敗をしており、再びギリシア軍の海上強襲により陥落。浮橋も再び破壊され、海軍がないということもあって前線の補給路がたたれる形となります。

 

 この後ギリシア内を暴れまわったペルシア軍のおかげで、ギリシアが空白地帯となりますが結局補給切れでペルシア軍は消滅。その間、海上を迂回し手薄なテルマやエフェソスへ強襲をかけたことにより、ゲーム終了時にペルシア軍の都市はセストスを残すのみといったところです。第2遠征を上回るペルシア軍の損害&ギリシア軍の戦果により得点は大きくギリシア軍に傾き、ギリシア軍の勝利となりました。

 

 時間があったのでもう一戦。使用する軍はちいがペルシアで試したいことがあるといったためそのまま。

 そんな第1遠征ですが、ペルシア軍のカード購入がまさかの「0」で資金を全て陸軍の拡充に費やします。まあ、その分ギリシア軍も悠々と布陣を整えペルシア海軍を潰しておきます。

 

 続く第2遠征。浮橋を建設したペルシア軍は「土地と水(空白都市にペルシア陸軍を配置)」を使用し本隊はエフェソスに置いたまま堅実に前線を進めてきており、ギリシア軍としての対応を考えていましたが・・・本日3度目となるセストスへの海上強襲を実施。さすがに無防備ではなく、ギリシアが動かせるのも3戦力だったのでぎりぎりの戦いとなりましたが、何とかギリシア軍の勝利となり浮橋を破壊しこの遠征を乗り切ります。

 

 第3遠征は「王の急死」により中止となり、第4遠征(遠征トラックは3のままですが)。テルマに陸軍を輸送し足止めを狙うギリシア軍に対し、浮橋を再建しセストスに大軍を配置したペルシア軍はそのうちの半数をテルマに進めます。半数とはいえギリシア軍からすれば倍以上の戦力との戦いとなりましたが、「300(スパルタ系で、配置されている戦力によらず常時ダイス上限の3ダイスを振ることが出来る。)」を使用し奮戦したことで無傷での勝利。この勝利によりペルシアも大きく動けず、この遠征もギリシア側が優勢のまま終了となります。

 

 そして最終となる第5遠征。ペルシアはカード以外の全てを陸軍の生産に回しセストスに配備します。これに対し、ギリシアも陸軍を拡充しテルマに配備。

 

 「カルネイア祭」によりスパルタ系カードを封じられたところで「マルドニオスの騎馬隊(戦闘時のペナルティがなくなる)」を使用され、同条件でおよそ倍の戦力と正面からの戦闘となります。ギリシア軍にとって普段であれば圧勝できるだけの陸軍を集中させてはいましたがさすがにこの条件では厳しく、奮戦(ダイス目が良かった)したものの壊滅。

 ただ、この後はアテナイまで迫られたものの何とか踏みとどまったところで遠征が終了し、第5遠征が終了したことでゲームは終了となりました。最終遠征はペルシア軍が優勢となったものの、それまではギリシアが優位に進めていたこともありギリシアの勝利となりました。やはりペルシアにとっては浮橋が破壊されるのは再建コストも含めかなりの厳しいため、第2遠征が痛手だったと思います。セストスの防衛はおろそかに出来ませんね。

 

 

 ここで時間となり本日はこれで終了となっています。

 

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