講座のご報告が遅れてしまいました。

ごめんなさい。

 

 

前回は受講者さん同士、

年齢差を面白がっていただき

じっくり二冊を読みあい

飛び入りの皆さんが愛してやまない絵本も。




 

講座のテーマは

一人でいる ということ

です。

 

 

写真絵本のように美しい絵本をまず。

 

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幼い子どもたちは

石の種類や色大きさに心惹かれ

石が並んだり輪になるのを

無邪気にながめ

日常の中で

石の見方が豊かになります。


子ども達と



 

 

大人が読むと

 

人間関係であったり

過去

現在の自分を感じたり

 

どんな自分でありたいか

自分の中の意識に気づいたり

でした。


月子さんの気持ち



 

 

この日

印象的だったのが

石たちの 影 に注目できたことでした。

 

 

一つ一つの石に

丁寧に影が描かれていて

 

その影が

様々な表情を作り出すことに気づかれ

 

「影 って うつくしいね。大切だね」と。



清水真砂子さんの

   己の影を抱きしめる

の言葉と思いがけず重なります。


工藤あゆみさんの

   闇をほどいていく

のページを何度も語り合っている私達には

闇と影

も重ねました。








闇は持っていていい

必ず 役に立つ時がある


自分の闇は、ちゃんと誰かの役に立つよね


そんな語り合いを思い出します。



 

読み進むうちに

どんどん石たちが

いきいきと明るくみえることに

励まされました。

 

息苦しさや

孤独や迷いを経て

今やこれからがある

 

という

思いもよらない

深い読みにたどり着き

心地よいためいきをついて

二冊目の絵本に。

 

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大人のずるさや無神経さに

子ども達が挑んで諦めて

だけど自分を諦めない展開に

ドキドキしながら読み進めました。

 

二十歳の乙女ハルちゃんは

急遽合わせた直太朗さんの

「ひとりぼっちじゃない」にずっと涙涙。

ひとりぼっちじゃない



泣きながら苦しかった胸のうちを言葉にして

ひとりと独りは違うんだ

という彼女自身の答にたどり着けて笑顔。



少数派 

みんなと違ってしまった ことが

視点を変えたり

環境が変わるとひっくり返ること


広い世界で

高い視点から見る大切さ


時には

親との関係を

乗り越えていかなければならない事も

あること‥。



清水真砂子さんが

   児童文学に自分をかき混ぜられる

と言われていた意味を実感できました。



月子さんは

「この絵本、子ども達に読んだこと

  ありますか⁉️」


ハルちゃん

 児童文学ってすごい‼️

海外の絵本や児童文学の大人かげんにも

びっくりされていました。



以前

ねずみ女房で

コメント欄でも熱く語り合いましたが



絵本と熱いコメント欄、リプログ記事も


 急遽2020\11\1(日)浜離宮で10:30-15:30で

 講座をします。

 あと1組ご予約お受けします。

 午後から

 はねずみ女房もじっくり読みあいます。



出会いなおすためも

子どもの時に

自分がかき回される

大人になっても

自分がかき回される

物語に出会うことの意味を再度感じました。

 

 

絵本を読み合うときって

 

ひとり で参加して

ひとり で感じたこと、踏ん張ったことを

清水眞砂子さんが綴られているように

それぞれの宝ものを見せ合うように

語り合います。

 

そのときは

ひとりぼっちじゃなくて

にぎやかで

 

お互いを認め合い

気持をふくらませて

 

またそれぞれの場所に

名残を惜しみながら帰っていきます。

 

 

そんなふうに

豊かになっていくって美しい。 





🍁2020/11/1(日)

 浜離宮芳梅亭にて10:30-15:30¥8900

 午前中は

 姿勢チェックや簡単な整体やストレッチで

 気持ちと体をほぐしましょう。

 午後からは

 じっくり絵本を読みあいます。

 あと1組ご予約お受けできます。

 詳しくはお問合せください。

 

飛行機2020/11/2(月)

 東京にて絵本の読みあい、選書、

   クレヨンハウス東京での選書など

御予約お受けいたします。

できる限りオーダーにお答えいたします。

お申込み、お問い合わせお待ちしています。

 

コスモス11月のリモート絵本講座

 2020/11/15、29(日)14:00-16:00

 受講料 ¥2000



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