投資生活よもやま話 -8ページ目

投資信託

私は、現在、投資対象としては、主に投資信託を利用しています。

所有している銘柄は

1)グローバル・ソブリン

2)世界の財産3分法(不動産、債権、株式)

です。どちらも、ファンド・オブ・ファンドです。

昨今の、株安、不動産安、円高の状況では、含み損が20%弱に成っています。

でも、他の指数と比べると、良い、パフォーマンスと思っています。


一昨年までは、私も、国内各社の株式を持っていました。しかし、20078月の下げから、全て、繋ぎ売りを繰り返して、購入コストを下げて、トータルで利益が出たところで、全て、処分しました。


一時は、ETFも購入しましたが、日経先物の方が、コストが安いので、これも日経ミニと組み合わせて、売りヘッジをかけながら、最終的には処分しました。


それでは、なぜ、投資信託にしたのでしょうか。

その理由は、

1)個人で、投資信託同様に分散投資を行うことは不可能。

2)1万円単位の小額資金から購入可能。

現在の様に、経済的に厳しい状況の中、会社四季報を調べ、銘柄選択を行う時間を考え、銘柄の入れ替え等を行うことを考えると、相当の資金量が要ります。

まして、各国の債権などは、不可能です。 投資信託は信託報酬、手数料等のコストがかかりますが、上記の時間と手間を買うと考えれば、安いものです。


一方、1万円の小額資産で買えるのも便利です。 300万円持って、証券会社や銀行の窓口で、投資信託を購入すると、良心的な所でも、3つのタイプの異なる投資信託を選んで、100万ずつ購入することを勧められるでしょう。


私は、この様な、買い方はお勧めしません。 3種類の投資信託を購入するなら、先ず、1万ずつ購入して残りの297万円は、MRFMMFに預けます。 そして、毎日、1万円ずつ、買い増します。 すなわち、100日の時間分散で買っていくのです。


ドルコスト平均投資法です、昔から、個人投資家向けの投資法として有名です。温故知新の言葉通り、投資にも定石が有ると思います。