システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性 -18ページ目

システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

この間、前の現場で一緒だった友人から電話がかかってきました。

彼はフリーSEをやっているのですが、仕事が無くなってしまったようなんです。

そこで、知り合いに連絡をして何か仕事が無いか打診をしてきたんです。

でも、年齢が40歳を超えてしまうと、おいそれとは仕事にありつけなくなってくるんです。

全くありつけないということは無いのですが、簡単ではないということです。

それと、フリーSEの仕事というのは、そう簡単には途切れないんですよ。

やることさえやっていれば、次から次へと仕事は舞い込んでくるんですよ。

例え、それが50歳や60歳になろうとも。

でも、勤怠が悪かったり、納期を守らなかったりすると、仕事が切れてしまうんです。

私の場合、間が切れているようなことをこのブログでも書いていますが、私は1か所に2年間勤務するのが限界だったので、2年経ったら次の仕事を入れず、仕事が向こうから来るのを待っていたからなんです。

長い時は3ヶ月位遊んでいました。

でも、だいたいすぐに決まってしまうので、遊んでいたばかりではありませんよ。

だから私は決して有識者ではありませんでした。

若い時は、何回か有識者として現場にいたこともありましたが。

基本的に会議が嫌いなので、なるべくそのような立場になるのを嫌ったんです。

その現場では必要な知識を身につけても、食いっぱぐれる心配はなくなりますが、ある意味方和になってしまうと思っていました。

いざ、その現場が跳ねてよその現場に行くようになった時、今まで培ってきた知識が何の役にも立たなくなるんですよ。

有識者の人は、そういうことも考えておいた方がいいと思いますよ。

威張っていられるのも、そこの現場だけですから!!

よその現場に行けば、くずに逆戻りなんですよ!!

残念!!


コンピューターなんか人間が作ったものなので、穴だらけなんですよ。

そんなものに今では殆どすべてのものが頼っているので、いずれものすごく大変な事が起きるのではないかと思っています。

個人個人パスワードとか設定をして、セキュリティーとかなんとか言っているけど、セキュリティーなんかなんの意味をもたないような事件が発生してもおかしくないと思いませんか?

だって、パスワードなんかどこかに書かれている情報を読み取って照合するだけなんですから。

照合するシステムを無視するようなものが出てきたらすべてがおわりでしょう!!

自信っていう意味を振り返ると、私の解釈では如何に相手より秀でているかということが自覚できるかできないかだと思っています。

自分自身の自覚なので、絶対に嘘をつくことはできないんですよ。

それを表面に出す人と出さない人といますが、自信がなければ表面に出すことなどできないはずです。

私は、それを自惚れ的に表面に出すような人は嫌いですが、仕事をしていく上で自信がある人は必要不可欠なので、嫌いな人とも決して態度に出さず普通に付き合っていく必要があるんです。

いつ助けてもらうことがあるかわからないので。

でも、私は自分の中で完全に自信がなくなりました。

何かがわからなくなってきたわけではありません。

自分が無駄だと思う作業が億劫になってきたんです。

システム開発の仕事って、最近はやたらに統計情報を記述しなければならないんですよ。

今後の作業に向けてのデータを残していくわけですが、毎回毎回果てしない作業にうんざりしているんです。

レビューで指摘された事項の記述、バグの記述、各工程で行われる数々のレビュー等がそれに当たります。

私から言わせると、本当に無駄な作業なんです。

全部が全部そうだとは言いませんが。

果てしなく増えてくるそのムダとしか思えない作業に降り注ぐパワーがもう無くなってきてしまいました。

そろそろ業界を引退しようと考えています。

潮時でしょう!!


最近、昔はパワフルにこなしてきた仕事ができなくなってきました。

理解できないから手がつけられないというのではなく、わかっていても手を勧められないんです。

こうなってくると、この業界も引退を考えないとダメですね。

昔、私が若かった時、某メーカーの作業のお手伝いをやっていた時、そのメーカーの中堅社員でバリバリ仕事をする人がいました。

その人は当時チームリーダーをやっていて、仕事に関しては物凄く厳しい人でした。

ちょっと仕事につまずいていると察して来てめちゃくちゃ突っつかれるんですよ。

当時は30代後半といったところでしょうか?

本当に怖い存在でした。

その後、10年?して再び某メーカーの仕事をすることになったんです。

あの怖かったリーダーがいるではありませんか!!

私は挨拶をしに行ったのですが、なんか以前と違うんですよ。

顔が怖くないんですよ。

アタリも柔らかく、あれ?改心したのかな?と思ったのですが、実際は違っていました。

ある瞬間、その人が若い社員にケチョンケチョンに怒られていたんですよ。

別に若い社員が上司というわけではないのにですよ。

あれから10年というと、もう40代後半でしょう。

仕事面で理解できない上司をその若い社員が、「何でこんなことがわからないのか!!」と説教していたんですよ。

そのような現場を何回も目撃しました。

当の本人はもう、すっかり自信を無くしていて、もう見る影もありませんでした。

その後、彼は現場からいなくなっていました。