システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性 -15ページ目

システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

私は、フリーシステムエンジニアとして30年間務めてきました。

しかし、お世辞にも決して優秀だったとは言えず、殆ど下っ端として務めてきました。

私は、会議が嫌いなんですよ。

できることなら、プログラマーとしてのみ、やって行きたかったのですが、どうしても年齢から管理する立場の仕事を任されてしまい、嫌いな会議にも幾度となく参加させられました。

大まかな方向性を決める会議なら、参加する意味もあるのですが、意思の疎通や食い違い等を避けるため、必要以上に行うじゃないですか?

あれがもう、耐えられないんですよ。

定例の進捗会議だって、もう少し何とかならないものかと、いつも不満ばかり漏らしていました。

コンピュータ業界というところは、大袈裟な割には、1つ1つのプログラムって、大した事をやっていないじゃないですか?

たったこれだけのことをやるのに、物凄い期間を費やすというイメージが常にあるんですよ。

大勢で開発をしている手前、当然そのようになってしまいます。

何回も何回も意思疎通の会議等を行うくせに、バグというものが付きものなんですよ。

この規模だと、これだけのバグを出さない限り、テストが完了にならないとかって、明らかにおかしな物の考え方だと思うんです。

それを、ひとつひとつなぜそうなったのか?等、バカらしくてやっていられなくないですか?

そのことに、物凄く時間を費やすんです。

そのような状態で、キッチリと進捗管理やバグ管理を報告させて、統計データを取って、次回以降、どうやればもっとも効率良く進めることができるのかなどを検討するチームまであっても、全然画期的な改善は見られていないじゃないですか?

そりゃあ、確かに少しずつは良くなってはいると思いますよ。

でも、いつまでもいつまでも、バグの理由づけをさせられて、いい加減うんざりしませんか?

そういうことをまめにできる人というスキルができてしまうじゃないですか?

私は、残念ながら、そういう作業が大嫌いなんですよ。

だから、この業界を去ったと言っても過言ではありません。

次回、もし現場に呼ばれるようなことがあったら、私の代わりにバグ報告書を作成してくれることを条件に、参加したいと思います。

それ以外は、お断りしようと思います。


私は、フリーエンジニアをやっている間、仕事を選ぶのに月単価60万円というのを基準に、仕事を受けるか受けないかを決めていました。

私個人的な単価は、最低25万円から、時間外を合わせると120万円という金額が最高でした。

25万円というのは、初めてフリーエンジニアになった時の単価です。

業界のフリーの相場がわからなかったので、25万円という、とてつもなく安い単価で仕事を1年間、契約してしまいました。

その後、経験を増すごとに、年間10万円づつ金額が増えていきましたが、大体60万円まで行くと、その後はそれ以上上がらなくなりました。

60万円までいけば、それが業界の相場であり、後は、現場の都合や、世の中の景気によって、高くなったり、安くなったりするんですよ。

また、その仕事にいくつの会社が入っているかで、単価は物凄く変わってきますから、一刻も早く良質な仕事を抱えている会社を見つけることです。

私はこのブログでもお馴染みの、「エンジニアナビ」を、フリーランスになりたいという後輩に勧めていますが、「エンジニアナビ」の単価は業界最高値なので、リピータが凄く多いんです。

また、1度現場に出て、再びリピーターで呼ばれる時の単価は、物凄く嬉しいものがあります。

その時の単価は、80万円とか100万円というものもありました。

でも、それらはあくまで現場の都合で、急遽このような人材が欲しいと言った場合に、破格の値段を付けてくれるんですよ。

だから、仕事は追いかけてばかりいては安い単価の仕事になってしまうので、ある程度の余裕をみて、仕事が切れた時は3ヶ月くらい遊んでいれば、単価の良い仕事がやってくるものですよ。

私は、いつも仕事が切れた時は、3ヶ月間遊べると思って喜んだものです。

その時は、3日に1度は城ケ島に行って、磯釣りをしていましたよ!!


そういえば、物凄く過酷な現場では、1ケ月360時間の勤務となり、単価を2人月分もらったこともありました。

フリーランスのSEは、私にとって、まさに自由気ままな仕事でした。

やるときはやるし、遊ぶ時は思い切り遊ぶということができましたから。

プロパーだったら、このような生活はできなかったでしょう。

今は、フリーランスで貯めた給与を元手に、事業の方に専念しています。

さらに自由気ままな生活になっています。


私は、フリーでシステムエンジニアの仕事を30年以上、続けてきました。

まだ、続けようと思えば、幾らでも続けられるのですが、もうこの業界が嫌になったんですよ。

もし、またお金に余裕が無くなった時は、フリーになって稼がしてもらうつもりですが、今はもう事業の方で忙しいので、当分すれも無いと思います。

私がなぜ、この業界を嫌になったかと言うと、進捗管理の資料ばかりの手間が増えて来たからなんですよ。

場所によっては、進捗管理のシステムがうまく起動しないところが多く、2度手間、3度手間で当たり前のように管理しているんです。

それが私にとって、最も耐えられないことなんです。

本来は、バグの無いような最善の努力に尽力すればいい業界が、進捗管理で2度手間、3度手間のことを強いられるのですから。

忙しくて、進捗管理システムどころの騒ぎじゃないという声もありますが、何でシステムに従事しているものが、そんなものに振り回されなければいけないのでしょう?

私には、その矛盾が考えられないんですよ。

本当に、日に日に嫌な業界になって行きますよ。

確かに進捗管理は、この業界にとって、とても大切なことだとは思います。

だったら、ちゃんと動くものを開発し、システムエンジニアの手間を1度で済ますべきだと、私は思います。

でも、現場では誰も文句を言わずに、2度手間、3度手間をやっているんですよね。

バカみたいに難しい、進捗管理のデータインプットを。


フリーSEになろうと思っているSEは、たくさんいると思います。

しかし、フリーSEになると、将来的に仕事が無くなるのではないかという不安を抱いている人もたくさんいると思うんです。

でも、それは、人それぞれで、要は現場の役に立つかどうかなんですよ。

人から言われたことしかできないような人は、人から使われる以外使用方法はないですし、自らシステムを円滑に期限内に進行することが考えられる人は、プロジェクトの重要な箇所を任せてもらえるようになって、いつまでも仕事を続けることができるでしょう。

要は、企業にとって、使える人間かそうでないかによって、仕事が続くか続かないかが別れてくるんです。


フリーになる方の大半は、収入面に不満があってのことだと思います。

正直言って、プロパーのSE単価は安過ぎです。

仕事に見合っている給与をもらっているのは、ほんのわずかな大手企業だけなんですよ。

大手企業は、下請けをまとめ上げる立場から、思い切り高価な金額を当たり前のようにピンハネしてしまうので、下位の企業は、そこで思い切り収入面が減ってしまうんです。

大手で教育された社員以外、プロジェクトをまとめ上げる人材が中々育たないので、致し方の無いことと言うのは事実です。

でも、それを良いことにして、もう少し下位の方にもお金を廻してくれれば、企業全体で優秀な人材が増えて来ると思うのですが、トップの企業にしてみれば、ライバルが出て来ないという好都合の体型になっているんですよ。

そのことに関しては、誰も文句が言えない状況なんですね。

そのような環境下で、個人の収入を増やして行くには、フリーになるのが最も簡単なんですよ。


この業界、確かに年齢とともに仕事は激減してくるでしょう。

でも、いつまでもその状況で這いつくばらなくてもいいじゃないですか!!

プロパーの倍、給与がもらえるとしたら、半分を貯金して、貯めたお金で事業を始めたっていいじゃないですか!!

将来、ある程度のお金を持っていれば、どうにでもなるのですから。



いつまでも、将来が不安だからと言って、現状を打破できないような人間が、一番損をしますよ。

たかがフリーSEになることで、私はそんなに悩む必要はないと思いますよ。

ダメだったら戻ればいいじゃないですか!!

やりたいと思ったならば、やってみるということが大切です。

行動出来る人間になるか、行動できない人間になるかの違いだけだと思いますよ。


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失礼しました。